人との会話のコミュニケーションは、まず相づち。
頷きながら「そうなんだ」と相づちを打つこと。
(前回記事に書いています ↓ )
そして話す言葉は、
本音を言えばいいというものではなく、
相手の心が、明るくほぐれるような言葉、
「(うなづきながら)そうなの、そんなんだ」と相手の話を聞き、
「分かるよ」という一言。
これをまず返すことが大切だそうです。
もちろん時と場合なので、
なんでもかんでも肯定してばかりで良いわけではない、という場合もあると思いますが、
人の会話の多くは、どうでもいいことだそうです。(笑)
それに、いちいち突っかかっていかない。
まず、相手の心を開かせる。
相手の心がほわっと、暖かくなることを言う。
相手の心に火を灯すことを考えることが大切。
例えば相手が失敗して落ち込んでいる時に、
追い込むことを言わないようにしたりしますが、
なんでもかんでも本当のことを言えばいいというわけではなく、
「正しい答えなど、本人が一番分かっている」ということを踏まえて、
「わかるよ」と同調してあげることが大切。
(「わかるよ」という言葉は、とても大切で、
「わからない」というと、自分に「わからせられることが起きる」そうです。)
これが言えると、逆に、言いたいときに、サラッと本音が言い返せるようになり、
本音も伝えることが、出来るようになる、ということですが、
いつもいつも本音本音、と思っていると、
ぶつかってばかりで、
何を言っても相手も聞く耳を持たないし、
自分からも言いづらく、言えなくなってくる、ということで、
人とのコミュニケーションとしては、行き詰まってしまいやすい。
例えば商売をする時、物が売れたり、お金になるということは、
お客さんが喜んでくれたからで、
まず、この人から買いたい、と思ってもらえたから。
そのためには、相手の気持ちが暖かくなるようなコミュニケーションができることが大切で、自分のことを好きになってもらう必要がある。
自分が本当はどう思っているか、ではなく、
まず、相手の気持ちを汲み取って、暖かくしてあげることが必要なのだと思います。
それをできた上で、
相手に本音を言うことを考える。
自分も相手もどうしたらスムーズに、幸せになれるか、お互いが気持ちよく成長できる会話ができるかを考えてみることが大切だそうです。