子供が幼児の頃、七田式の通信教育をしていました。
(七田式教育公式サイト)
七田式は、女優・フィギアスケーターの本田望結さん兄弟がされていることもよく知られている、0歳から、というか胎教からできる、子どもの能力開発。
故 七田眞先生が始められた右脳開発の教育法で、
パッとそのものを見て映像で記憶したり、絶対音感を身につけたり、
左脳を使ったいわゆる普通の脳の使い方では難しい暗記なども、
一度聞いただけで覚えられるようになったりすることでも有名です。
本田望結さんも、姉の本田真凛選手も、
振り付けは、一度教えてもらったら、すぐ覚えられるそうです。
えー…、お教室に入って本格的にすると、そんなスゴイことになったかもしれないのですが、
わが家はあくまで、通信教育。
つまり家で、母が子供と一緒にする。
(先生が、母)
なので、ここでとても重要である、
「母」が、私であること。(笑)
さらに、本当はなるべく「小さいうち」から始めると効果的でいいのですが、けっこう年齢が上がって、対象年齢の終了まぎわ、ぐらいの年齢で滑り込むように始めたこと。
ここまで書くと、みなさま、お察しのような気がしますが…、
大変中途半端な結果になりました。(笑)
当時「はっぴぃタイム」という教材で通信教育をしていた七田式。
毎月一巻ずつのDVDと、ワークがありました。
DVDの内容的には、
歌を歌いながら手遊びをしたり、
ドレミファソラシドの絶対音感をつけたり、
記憶力を上げたり、
ドット「●」で数を認識、「●●●●●」は5という感じで覚えていったり、
カードを一瞬だけ見るようなフラッシュカード?
みたいなことだった気がします。
身体を動かすのもあったような。
(けっこう昔のことなので忘れてます。)
ただ、
子供の気の赴くまま、
好きなようにさせるテキトウ母。(笑)
DVDは1巻目が気に入って、1巻目ばかりを何度も見る。
(逆に他の巻は、見る回数が少ない。)
ワークは決められた方法ではなく、一気に一冊全部終わらせる。
(幼児用のワーク。 なにせ始めた年齢が大きいので、そこは一気に進める。)
「一日一枚ずつ、ワークをするのよ」とは言ってみたものの、
止めると、やらなくなる気配。
しかも、一日一枚、毎日って、
続く気がしない。(母が。)(笑)
止めるのやめました。
(一気にでも、やってくれて良かった。レベル(笑))
で、その後成長した結果ですが、
もはや七田式をしたのか、しなかったのか、ぐらいのテキトウだったのですが、
記憶力は、良いです。
暗記テストには困らないレベルですが、
本格的にお教室に通ったわけではないので、
本田望結ちゃん兄弟のように、一度読んだら覚える、とか、天才的な感じではなく、
普通に覚えるように勉強したら、周りの子の中では、ちょっと覚えられるかな、ぐらいな感じです。
(これが七田式でそうなったのかどうかは、分かりません。)
(調べようがない感じです。)
あと絶対音感が身についているかは全く不明ですが、
カラオケでは、褒められます。(笑)
幼児教育は、それで成果があったという証明まではできないのですが、
(本田望結兄弟ぐらいはっきり成果があれば、また別かも)
子供も楽しんでいましたし、その時にできることをしてあげられたので、結果的によかったとは思います。
通えれば、七田式の教室に通うと本格的に暗記ができたり、凄いことになるのかもしれません。
一時期、タモリさんの番組「エチカの鏡」でも、
園児全員がバック転をし、絶対音感を身に着け、読み書き計算、体操、音楽、とスゴイ能力を開発することができると「ヨコミネ式」の幼児教育が話題になり、ヨコミネ式を導入する幼稚園が増えました。
(フィギアスケーターの紀平梨花さんも、ヨコミネ式の幼稚園だそうです。)
大ベストセラー本になった『「学力」の経済学』でも幼児教育の大切さが書かれていましたが、
(こちらの記事。『『「学力」の経済学』中室牧子著。 日本国民全員が、持つべき一冊。』)
就学前の幼児の時期は「ゴールデンエイジ」とも呼ばれる、子供の才能を伸ばす時期。
幼児を過ぎて、小学生になっても、なるべく早いうちに教えてあげると、
いろいろな才能を開花させる可能性が高まるそうです。