「神授業 見放題。 980円」というテレビコマーシャルもありましたが、
(値上げして、1,980円)
「スタディサプリ」は、今や2500校以上の「学校」が導入。
個人で申し込む配信教材だけでなく、
学校の教師陣から認められた神授業、です。
(980円から、1,980円に値上げされましたが、今後も変更の可能性があるので、価格については公式ページでご確認ください。)
(以前は700校でしたが、今や2500校以上だそうです。)
教育の大ベストセラー本、「学力の経済学」の著者、慶応義塾大学教授の中室牧子先生も、スタディサプリの効果検証を始められました。
スタディサプリでは、小学校、中学校、高校それぞれの授業が見られるようになっているのですが、
全国レベルでのカリスマ講師の熱のこもった神授業を、そのままタブレットで身近に、24時間、何度でも受けることができる。
昔、大手予備校の人気カリスマ講師の講座を受けるのに、少しでも前の席を確保しようと、
長い行列ができ、階段の途中のようなところに並びながら、「看護婦さんになりたい」と言っていた友人と話していた記憶がありますが、
今は、そんな努力をしなくても、講師の真剣な表情、シワの一本まで、まじかな映像でキャッチ。
(良いのか?悪いのか?(笑))
しかも、神授業を何度も再生可能。 これを、月1,980円でできる、と言われると、
あのお高い予備校授業料は何だったんだ?
と思わなくもない。
(でも生には、それを越えた良さもあると思います。)
学校で受けるような授業、というか、それをもう少しかみ砕く?感じの、
生徒に分かりやすく、全国レベルでしのぎを削り実力のある講師の授業が聞けるのは、
はるか昔、偉いお坊さんのお話を聞きに旅をして遠くからやってきた、とか、
楽器など、レベルの高い良い先生から教えてもらうために飛行機で通っているとか、
そういうことが、今は、ここにいながら、遠隔でお話が聞けるようになったんだな、
というイメージにもなるのですが、
本当にとても良いシステムなのかも。
もしかして日本の教育レベルって、すごく高くなるかも、という予感もします。
先日の記事『「公文」の特徴、メリットとデメリット。 成績の悪い子の実力も、着実に上げていける教材と、システム。』で書いたのですが、
「公文」は、基礎力を実践で鍛え上げられる、着実に力をつけていける教材だと思います。
ただ、「基礎力」や高校に行った時に困らない、というコンセプトがあり、
学校の授業ありき。
公文の練習問題だけで、勉強が完結するのではなく、
公文で底力、基礎力の実力をつけて、学校の授業を受ける、という両輪が必要な感じで、
その「学校の授業」のフォローを、神講師がしっかりしてくれるのは、とても有難いことだと思いました。
学校の授業は、その時、一度きりの生もので、
その日の体調、フィーリング、実力、等々によって、活かしきれないこともありますが、
その補講を生身の先生に全てパーフェクトに頼るのは、先生方も大変ですし、現実的ではないかも。
タブレット教材の神授業の配信で、フォローしていただけるのは、
すごく分かりやすいと思います。
公文で実践力を磨いて、基礎を強固にし、
神授業を聞いて、理論的に理解する。
学校自体で団体登録されているところもどんどん多くなってきていますが、
小学校、中学校ではまだ少ないかも。
高校も、もし学校でスタディサプリの団体登録がなければ、個人ではじめても月1980円ほど(変わっている可能性もありますので公式ページでご確認ください)。
とてもいいと思います。