前回、『1年で子供の偏差値を20上げた、普通のお母さんの方法』を書きました。
(1年間、公文を学年をさかのぼって数年前のカンタンなプリントから順番に解いていったところ、
とくに教師でもなく、指導技術を持たないお母さんでも(公文プリントを渡すだけなので)子供の成績は、偏差値20くらい上がったという記事でした。)
まあ、なんて素晴らしいお母さん!
という感じですが、(自分のことですが(笑))
で、その後、
実は、勉強量が減り、プリントがなかなか進まなくなってしまいました。
(そう上手くは行き続けない。(笑))
1年間、休みなく、プリントを解き続けた、頑張り屋の子供。
一体、何が、あったのか?
これ多分、原因は、
私(母)が、「もっと、もっと」と思ってしまったことにあると思います。
順調に進みすぎて、欲がでてしまいました。
1年で偏差値が20上がったのは、1教科。
国語です。
この調子で、もう1年進み、
(というか、1年と言わず、ずっと進み)
国語も、英語も、数学も、一気にどんどん進めたい。
そんな欲望が、母(私)のなかで渦巻く。(笑)
気が付けば、四六時中「公文プリントした?」みたいな、
子供曰く「お母さんは、勉強のことしか言わない」みたいな、
もう私(母)の頭は、勉強のことでいっぱい、みたいな、
ちょっとバランスを欠いた状態になり、
子供がドン引き。(笑)
勉強って、というか、勉強でも何でも、
自分がしたいと思っているぶんには、楽しくできるというか、
やる気をもって出来るのですが、
やらされている、と思ったところから、面白くなくなると言うか、
やる気もなくなってくるように思います。
振り返れば、あんなにちゃんと勉強していたのに
(やらなくなってしまった今と比較して)
「勉強、勉強」みたいにうるさく言わなければ良かった…。
子供にやる気ができたときは、
ぜひ、子供のやる気以上に母が燃えないように!
(母の目の色が変わると、子供は勉強しなくなると思うので)
「わあ~、スゴイね! よくやってるね~」と、子供をノせ(笑)
冷静に、今の状況を分析し、
子供がやる気を持ち続けられるように、
ちゃんと考えた言動をすると、
良いかと思います。
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