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『はたらく細胞』清水茜 著。マンガ本で「生物」の勉強? 930万部突破の、大ベストセラー。 第1巻 感想

 「はたらく細胞」のウワサは、聞いてました。
テレビでも取り上げられ、
「マンガ本で、勉強ができる」みたいな話だったと思います。

ということで、私も1巻から6巻まで大人買い。(笑)

そんなに分かりやすいのか?

だったら私もマンガで一気に勉強したい。
(夢のような方法。(笑))

 さて、その注目の一巻目は…、

冒頭、グロくて、血なまぐさい戦闘シーン。

「あびで」とか言いながらあの世に旅立っていく、伝説のマンガ「北斗の拳」に、似ている、
というか、オマージュかかっているシーンがある感じです。
(アンパンマンの「バイバイキーン」も。)

読み始めてから、数秒で、読者を、戦闘の中に放り込み、
はたらく細胞、戦う細胞という話の世界観の中に引き込む、という手腕は、いかにも名作ですが、

これだけで、生物の勉強ができるほど、
「生物」はあまくない。
(当たり前。(笑))
(作者も、そんなことは言っていない。)

なので、この一巻でも、

中学校や高校で習うかんじの
呼吸や、血液の成分と役割(白血球、赤血球、血小板、血漿)、免疫についてなどの、
生物の基礎知識は、教科書で読んでおいたほうが楽しめると思います。

ただ、より立体的にキャラクターで、体内の細胞の役割のイメージがわくことや、
こういう細胞が、こう活躍しているのか?!
という新たな知識に出会ったり、
ストーリーで覚えることで、忘れにくいなど、

中学生や高校生ぐらいの生物の基礎知識があると、
それを伸ばしてくれるような、勉強になる本だと思いました。

 医療系のマンガの金字塔といえば、医師免許を持っている手塚治虫先生の『ブラックジャック』、
という認識があったのですが、
『はたらく細胞』は、医師の、体を外から治療するという視点ではなく、
体内でおこっていることを、細胞の立場?の視点で分かりやすく書かれた作品。

生体の中のことなので、血液やドロドロしたものが出てきて、
グロテスクな感じは否めませんが、
興味のある方には、面白くて、ためになるマンガだと思います。

 


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