「はたらく細胞」清水茜 著の第2巻。
1巻の感想を前回記事に続いて、
(コチラの記事。『『はたらく細胞』清水茜 著。マンガ本で「生物」の勉強? 930万部突破の、大ベストセラー。 感想。 』)
今回の2巻。
ぞくぞく登場する新キャラ、それぞれの役割。
寄生虫や熱中症など、いろいろな症状で、体に異変があるとき、
体内ではどのように細胞が動いているか? 教えてくれる。
つまり、よりマクロな世界というか、詳しく解説し始めている感じで、
例えば白血球を形態的に分類すると「好中球、リンパ球、単球、好酸球、好塩基球」の5種類があるそうですが、
教科書で、それぞれの役割を読むだけでは、なかなかイメージしにくかったりする。
(テスト前、読み返して覚える感じ。(笑))
それを、このマンガを読むと、
それぞれのキャラクターを通して、その働きぶりについて分かりやすく、印象づき、
教科書で読んだら、テスト前に内容を一度復習したくなるところを、
マンガで読んだら、忘れない。
みたいな、
キャラクターの男女を変えて分けたり、ストーリーを作ることで、明確に思い出しやすくなっていると思います。
いや~、これ、本当になかなか分かりやすくて、
というか読みやすくて、
(生体内の話なので、グロいですが(笑))
私の個人的な、勝手な思い、希望ですが、
作者の清水茜先生に、
ぜひ、栄養学のことも描いていただきたい!
ビタミンやミネラル、タンパク質などの、栄養的を食べ物とからめて、
体の中で起こる変化、役割など、描いていただけたら、
非常の分かりやすいのではないか?!
と思ってしまいました。
(家族の食事をまかされているお母さんや主婦のかたには、そういう希望が多いと思います。)
さて、そんな私の個人的な気持ちは、おいておいて(笑)、
細胞の、それぞれの役割を書いてくださっている「はたらく細胞」。
マンガの内容が、1巻よりも2巻、より理解しやすくイメージが付きやすいように、
少しずつ洗練されている気がして、分かりやすかったです。
前回記事
☆ 『はたらく細胞』清水茜 著。マンガ本で「生物」の勉強? 930万部突破の、大ベストセラー。 感想。