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『はたらく細胞 』清水茜 著。第5巻 友情物語で感動のラスト。 でも、知識的に追いついていない自分に気づく。

 『はたらく細胞 』清水茜 著。は、生物の分かるマンガ本。

勉強になると話題で、シリーズ累計930万部を突破するベストセラーのマンガ本です。

このマンガも第5巻まで読み進めてまいりまして、
今回は、その5巻目の感想。

いやいや、マンガの感想って、1巻ずつではなく、
一つのマンガで、一記事のレビューというスタイルが一般的なのではないか?

と、急に気づく。
(遅すぎ。(笑))

でも、1巻、2巻、3巻…、と、それぞれ読んだら感想ができますし、
私の持っているのは6巻までなので(あと1巻でラスト)、
せっかくなので書いてみたいと思います。

さて、今回の「はたらく細胞」第5巻は、
1~4巻までに描かれた内容をもとに、友情物語が構成され、
過去の内容を踏まえて、登場人物たちの感情が動く、ちょっとドラマ仕立ての内容になっています。

「はたらく細胞」は、体内で起こる、それぞれの細胞の働きについて描かれ、
敵の侵入(菌)を察知して、捕食したり、守ったり、というドラマチック展開が、
現実を踏まえて書かれているのですが、

正直、5巻までくると、だんだん難しくなってきた感が…。

お医者さんなど、医療や生物に詳しい人なら、もっと楽しめるのではないか?と思いながら読みました。

その点では、マンガで生物が分かるという面もありつつ、
基礎知識なしでは深く理解ができないというか、マンガだけでは、理解しにくい部分もあると思います。

ただ、ガン細胞との戦いも、そうなっているのか!と思うこともありましたし、
人体って不思議というか、
面白いな、と思うきっかけにもなる本かもしれないと思います。

逆に、生物の教科書を、読みたくなりました。


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