『記事』
本サイトは、PRを含みます、広告を利用しています。



アマゾン(Amazon)でみる 

「シャイニング」、スティーブン・キングのホラー小説の名作。 読後しばらくは、一人でバスルームにいるのが怖くなる覚悟が必要。

 ホラー小説の巨匠、スティーブン・キングさん原作のホラー映画が、好評続きで、
「スティーブン・キングに、はずれなし」という言葉を聞いたことがあります。

その映画も、キャリーや、シャイニング、ミザリーなど、
昔の名作、かと思いきや、
若者から、「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」などを教えてもらい、
ますますご活躍。今なお毎年映画を出し続けられています。

 さて、そんなスティーブン・キングさんの、
私が未だに忘れられず、そして、怖くて再び読むことが出来ない、ホラー小説。

「シャイニング」。

 「シャイニング」は映画も有名で大ヒットしましたが、
文庫本で小説を読んでも、心にシーンと冷たく来るような、
日本の怪談の冷たさに似たような、独特な恐怖があり、
それが長く続くというか、尾を引く感じ。

 スティーブン・キングさんの作品は、
初めは、陽。
明るい陽射しの昼、おだやかで暖かで、幸せな描写から始まり、
対比のように、恐怖の中に引きずり込んでいく。

上下巻に分かれる長い物語の中で、
それが浮き沈みしつつ、暖かく寒く、暖かく寒くを繰り返しているうちに、
だんだん、シーンと寒くなるような恐怖のほうに、どんどん心がとらえられていくようなイメージです。

一発で、ドーンと引きづりこまれるのではなく、
この、長い時間をかけて、徐々にからめとられていくことで、
読後も、すぐに、きれいさっぱり忘れました、ということにならず、
私の中では、読後、何十年経った今でも、怖いイメージが残る作品になりました。

もし、印象に残るホラー小説を読みたいと思ったら、
「シャイニング」は、いいかも。

ただ、私も読後しばらく、お風呂で頭を洗っている間、
小説のシーンを思い出して、ちょっと嫌だな、と思っていたり。
一人でホテルのバスルームにいるのが怖くなる感覚があったので、

そこらへんは、自己責任で。(笑)
(読むも読まないも、あなたしだい。一切責任は取れません。(笑))

調べると、
「世界でもっとも恐ろしいホラー小説」の称号付きで、今でも本が販売され続けていました。

個人的な感想は、世界で最も恐ろしい、かどうかは分かりませんが、
例えば「辛い物」が大好きな方が、激辛の料理を食べる時、
リピートして食べたくなるのは、
激辛なだけでなく、そのなかに、美味しさがある料理。

「シャイニング」もそういう感じで、怖い中にも、面白み、エンターテインメントのある作品。
名作だと思います。

 


『シャイニング 上巻』
https://amzn.to/40RhRMt

『シャイニング 下巻』
https://amzn.to/3U08t6Y

『シャイニング ブックエンド ライブラリの顔の棚の彫刻 こちらがジョニーの彫刻 レジン デスクトップ オーナメント ブックシェルフ』
https://amzn.to/40OOE5n

 

  PR 

『プライバシーポリシー』 『メール』 『免責事項』