40歳は、もう「初老」だそうですが、
健康のために、40歳ぐらいからは知っておいたほうが良い知識というのもあると思います。
今回読んだのは、食事と健康に関する知識を、サクッとまとめて書いてある一冊。
宝島社さんで出している、『血栓をつくらない!』

血液サラサラ、とか、ドロドロとか、
青魚や、納豆が体に良いとか、
単発の知識は、よく聞きますが、
では、血液ドロドロだと何が悪いのか?
血栓ができると、どんな危険があって、何をどう防げばいいのか? 少しまとまった情報が知りたい、と思った時、
それも、サクッと簡単に知りたいと思ったら、見やすい本かもしれません。
ちなみに、この本はA4版の大きさで、本というより雑誌てきな読みやすさ。
ページを開いたら、文章でびっしり説明文があるのではなく、
大きな写真でイメージを伝え、そこに説明文が書かれているという感じなので、
深い知識が学べるというより、サクッと全体をつかむ感じですが、
とにかく、若い頃のような何も考えない暴飲暴食は、やめたほうがいいと思えるかもしれません。
本の表紙の写真を見ても、何を食べればよいか、直感的に分かりやすく載せてくださっているのですが、
裏表紙も、こんな感じ。
とても残念なことですが、ある一定の年齢を過ぎるころから、
昨日まで元気に歩き、何不自由なく体を動かしていた人が、
ある日突然、脳梗塞などになり、その後遺症で体にマヒが残ってしまったり、
不自由な生活になってしまっている方々を、お見かけするようになります。
でも、もし、それを未然に防げるなら、
そして、人が一生、自由に動き、健康で暮らすことが出来るなら、それが一番。
一人でも多くの方々が、血栓をつくらない、血栓を溶かす食事を心がけて、健康に過ごせると良いと思いました。