コロナで休校の今、
映像授業が受けられる、スタディサプリはとてもいいと思います。
授業についていけていないところがあるなら、逆に今がチャンス。
数年前の学年にさかのぼって、簡単だと思うぐらいのところから、
数学なら数学だけ、英語なら英語だけを、
順番に授業を受けるように見るのがお勧め。
今まで遅れていたところも分かるようになる率が、非常に高いです。
優秀なお兄さんお姉さんぐらいの年齢の子供なら、
もしかしたら教科書を読んだだけで理解できるところもあるのかもしれませんが、
子供が小さければ小さいほど、教科書だけで理解していくのは難しく、
また、実際お兄さんお姉さんぐらい学年が上がって大きくても、
やっぱり授業を受けるのと、受けないのでは違う。
それを、国算(数)理社英すべて親が教えるのも無理がありますし、
膨大な時間を親も取られることになり、なかなか進まないので、
ここは、
「これを見なさい」で済ませる。(笑)
9月入学の話も出ていますが、必ずしもそうなるとは限らず、
勉強していない分は、遅れ、
その責任は誰も取れない、という部分があると思います。
スタディサプリは5教科で1,980円から。(税抜)
(改定等がある場合もあるので、金額等は直接ご確認ください。『スタサプ 』)
その他に、英語のリスニング(日常英会話)ならスタディサプリイングリッシュがあるそうですが、
もし、無料で映像授業を受けたい場合は、
トライイットも、無料とは思えないハイクオリティな講師陣による授業。
とても分かりやすいです。
トライイットはハイジのCMで有名な「家庭教師のトライ」「個別教室のトライ」の、トライグループが作成しており、
いわばトライさんの看板にもなっているので、さすがにとてもいい授業になっている感じです。
「スタディサプリ」も「トライイット」も、
紙の宿題や、教科書では分からないところも補えますし、
そもそも学校の授業をこれで受けられるぐらいの印象です。
授業に無駄がないので、十数分の授業だったり、短い授業で集中でき、何本も見られるように作られていて、テキストは、スタディサプリは画面から購入でき、トライイットは、普通の書店やアマゾンなどで購入できて便利です。
ちなみに、個別教室のトライさんには、「トライイットを見て、スタッフが丸つけだけをする」というオプション授業があるそうです。
(そうすることで、生徒本人に任せず、確実にトライイットを視聴させる、ということ。)
「スタディサプリ」と「トライイット」の比較では、
「トライイット」の方が、授業が短く、要点だけを重点的に教える。
「スタディサプリ」は、授業がトライイットより長く、教える内容が多くなっている感じです。
ただ、トライイットも教科書の内容はしっかり教えてくれるので、
勉強が遅れていたり、さかのぼったところから視聴して一気に追いつきたいなら、
トライイットの方が時間は短く済むと思います。
もう少し応用編までしっかり進みたいと思ったら、スタディサプリの方が講座時間や講座数が多い感じでした。
トライイットは、無料でつかえますし、
スタディサプリも14日間の無料お試し期間があるので、(2020年5月現在)
実際に両方使ってみて、お子さんが取り組みやすい方にするといいと思います。
学校再開には、もう少しかかりそうですが、
その間、家でどうしてもゲームばかりになったり、
学校で授業するようには勉強できない。
でも、私立学校などでは、オンライン授業をしている学校もあり、勉強が進んでいて、教育格差が問題になってきているそうですが、
今は、個人でも、パソコンやスマホがあれば、スタディサプリやトライイットのようなオンラインの授業も導入できるので、
休校の対策として、使うといいと思います。