『小樽総鎮守 住吉神社』 美しすぎる花手水(生花)。
感動するレベルで、超キレイ。
実はお屋根付き。
この日は、お花のセンスが抜群なうえに、お高い主役級のお花ばかりで驚き。
ここまでキレイな光景ってなかなか見られない。
美しく、大きなピンク色のバラ。
白、黄色、ピンクの胡蝶蘭。あじさいの葉?の緑…、
生で見ると、自然の風が吹き、お屋根が日陰を作り、美しいお花が水の上に浮かび、陽の光や動きがあり、龍の水口があって、涼し気で、記憶に残る光景になると思います。
このお花、毎回いろいろな種類のお花に変わるらしく、行くたびに個性豊かないろいろなお花の光景が見られます。
ただ、お花がある日とない日があるので、開催している日かどうかは調べていかれると良いと思います。
小樽総鎮守住吉神社公式サイトに書いてありました。
『住吉神社』は南小樽駅の近くにあり、徒歩圏内。(北海道小樽市住ノ江2丁目5) お参りしてから、観光に行くことが出来る感じです。
と、先に花手水から書いてしまいましたが、改めて、
まずは入口、表参道から。
北海道の小樽市(おたる)は、札幌市の北西に位置し、「札幌駅」からJRの快速で約35分ほどで到着。
現在は札幌市が北海道の主要都市になっていますが、実は小樽、
かつては、非常に栄えた港町で、小豆や、ニシン漁、石炭などの相場商品で資産運用し、莫大な利益を得たり、財をなす人の多く出たところ。
最盛期には25行もの銀行の支店があり、今でもそのモダンで重厚な石造りの建物が多く残されています。
『南小樽駅』から、徒歩で向かえる所に小樽総鎮守『住吉神社』がありますが、
豊かさを感じさせる堂々とした風格があり、成功者と呼ばれる方々が信仰し、大切にしてきた歴史を今も感じます。
小樽はとても坂の多い所。住吉神社も、鳥居から真っすぐに伸びた参道、坂と階段を上った先に、拝殿があります。
御祭神は、
底筒男神(そこつつのおのかみ)
中筒男神(なかつつのおのかみ)
表筒男神(うわつつのおのかみ)
息長帯姫命(おきながたらしひめのみこと)
参道を歩くと、途中左手に社務所があり、その一角にある「包丁塚」。
鮮やかな朱色の千本鳥居は、千本ありませんが、
この下をくぐる。
これ、一度やってみたかった!(笑)
正直、くぐらなくても、お参りできますが、
あえて、くぐるコースを選択。(笑)
くぐり終えたところに出現する、花手水。
(素敵。)
さらに八十八段あるという階段を上がっていくと、拝殿前の左手にある、子宝いぬと、せたけ石。
実際、身長が測れるので、子供じゃなくても、測ってみたくなる。
(大人になると、家の柱のキズは、おととしの5月5日と変わりませんが、
ここの「せたけ石」だと、新鮮な気持ちで測れる気がする。(笑))
せたけ石の右手に見えるのが、ご本殿。
真っすぐな坂道と階段(八十八段)を上ってお参り。
お参りして、後ろを振り返ると、真っすぐな参道の先に、海まで広がる綺麗な景色。これが、いつも神様がご覧になっている景色。
(ご本殿前からの景色)
お参りが終わったら、改めて社務所によって、御朱印を拝受したのですが、
実は、「新しい時代の御朱印」という、お願い事ができる御朱印が領布されていて(正中海輝)、お参りするときに、置いて祈願する台が、拝殿にあったので、お願いごとのある方は、先にその御朱印をいただいて、お願い事を書いてからお参りするとよいようです。
御朱印は、社務所の祈祷受付でいただけます。(社務所の横に入口があります)
御朱印は、値段もさまざま数種類ありました。今回私はブログに載せるので、花手水の白うさぎの書かれた御朱印。
(御朱印帳に貼れない、ちょっと大きいサイズ。縦14㎝×横20㎝)
御朱印をいただき、幸せな気持ちで、帰路につこうと、参道を下ると、
そこには、来るときには分からなかった、夢の空間が。
↓ 住吉神社の入り口。表から見ると、大きな鳥居の右手の、大きな杉の木。
実はその影に隠れて、入るときには見えなっかった空間が、
お参りを終え、参道を下ってくると、杉の木の裏側に存在していたのが分かる。
やっぱりお参りって、素晴らしい!(笑)
ということで、そば処「くるみや」さんおすすめの、鳥天そば、いただきました。
そして、
佐賀 鍋島藩の「鍋島」特別純米酒。
キリッと冷えていて、辛口で、すっきりとした口当たりとのど越しに、フルーティーな香り。
(アマゾンの商品説明によると『この純米が国内外の利き酒のトップが審査を行う2002年国際酒祭りの純米酒部門で見事、日本一に!上品な香りと透明感を感じさせる切れ味抜群の辛口です。』とのこと。)
お昼から、贅沢過ぎる参拝記念。お蕎麦もすごくおいしくて、もう、いい記憶しかないです住吉神社。
「しあわせ たくさん 住吉さん」(住吉神社の標語)
本当に美しくて、数種類の御朱印など楽しみもたくさんあり、またぜひ参拝させていただきたいと思いました。