【公式】斎藤一人さんのお話 「肝臓の話」#024
25分ほどのお話を、文字起こししました。
音声を文字にし、また、聞こえた範囲の文字起こしなので、正確でないところもあります。
時間のない時や参考等にお読みください。
納税額日本一、斎藤一人さんの声で聞くと、一番よく分かり、伝わることもあると思いますので、
ぜひ、ユーチューブのお話を直接聞かれてください。
えー、私が斎藤一人です。
えー、今日はあの、少しお話します。
主だって言っているのは、ウチが「きょうそう(共創?)」っていう言葉使うんですけど、
共に、作り上げようよ、っていう話なんですけれど、
あのー、まとまってなくて、少し話してますから、
まとめながら聞く、
それで私も少しずつ、まとめながらしゃべるようには、します。
えー、ここにいる方は、できるだけ質問してください。
あの、私自分だけ分かってるから、サラッとしゃべっちゃうんです。
で、つい人間ていうのはおかしなもので、自分の分かってることは、人まで分かっているような気がしちゃうんです。ね、
えー、で、話します。
あのー、この宇宙というのは、非常に複雑怪奇に出来ているように思うんですけど、
人間の体に例えると、人間の体が、
なぜ? 小宇宙って言うか? っていうと、
この人間の体っていうのは、精子と卵子っていう一個ずつの細胞がくっついて、それが分裂していくんですけれど、
その分裂しながら、髪の毛になる細胞もあれば、目になる細胞もある、胃になる細胞もあれば、肝臓になる細胞もある、皮膚になる細胞もある。
細胞自体が、一つ一つ意識しながら、そのものになってく。
だから食べたものが変な話、血液で回ってきて、
ここが、切っちゃってると、
ここへ回ってきたのが、ちゃんと皮膚になるんです。
分かります? ね、
肝臓に回っていったものは、肝臓の細胞になる。
一個一個は意思があって、その働きをしてるんです。
えー、肝臓になったものっていうのは、肝臓っていうのは、あの、毒を分解する働きしますよね。
漢方っていうのは、何を考えているかっていうと、
漢方っていうのは、肝がわるいと、肝臓が悪いとは思ってないんです。
ただ、一番弱いところが悪くなったっていうふうに、考えているんです。ね、
で、肝臓っていうのは、体のために一所懸命一所懸命、毒を分解する。
で、毒をあんまり分解しないで、そのまま腎臓におっこどしちゃうと腎臓が悪くなっちゃうんです。
そうすると腎臓っていうのは、体の中に良いモノ残して、
悪いものをおしっこにして出す。ね、
で、膀胱はそれを受け止めますよね。
膀胱っていうのは、働き2つあるから、
きたら、溜めといてださなかったら、いつもおしっこ出っぱなしになっちゃいますからね。
出すだけじゃないんですよ。
押さえておいて、溜めて、出す、っていう、働きがあるんです。
で、それは、出っ放しになっちゃったら、最終器官っていうのは困るから、
え、おしっこでもうんこでもそうですよね、溜まったら出ちゃうってわけじゃないんですよ。
それで一つの、みんな働きを見てるんだけど、その一つ一つの働きっていうのは面白いのは、
肝臓は腎のために働き、腎は膀胱のために働く。
で、膀胱は、その人の体のために働く。
で、1個1個の細胞が全て一所懸命働いているのは、自分の為ではないんです。
その、下の者のために一所懸命働く。
その、次のもののために、一所懸命に働く。
で、その一所懸命働いているのが、実は、その人を守ってるんです。
分かりますよね。
分かります? ね、
それで、「自分だけ良ければいいんだ」ね、
「自分だけ良ければかまわないんだ」、
暴走族でも、ね、やくざでも、社会に反する行為というのを、あんまりしてると、
それは、がん細胞と同じ結果になっちゃうんです。
ね、例えばあのー、肝臓は「毒を分解する」、のが仕事ですよ、
って言うと、そんな気がしちゃうけど、本当はそうじゃないんです。
「分解し続ける」のが仕事なんです。
やり続けるのが、仕事なんです。
「前はやってたんです」とかっていうの、もう病気ですよ。(笑)
前はやってましたとか、
病気です。
もう、止まるということ、機能が落ちるってことは、病気です。
私達は、商人なんです。
だから、商人は「お金儲け」が仕事じゃないんですよ。
儲け続けることが仕事なんです。
バブルの時だろうが、バブルが終わった時だろうが、しっかり儲けて、しっかり税金払う。
で、しっかり社員に給料払う。
これが私達の仕事なんです。
「バブルの時は儲かったんですよね、だけど、今は儲からないです」、
分かりますか?
これは、間違いなんです。
病気ですよ。
病気です。
このビデオは私達しか見ないのかと思って、私、勝手に話します。
あのね、日本の商人は…、事業家って言おうが、商人って言おうが、私なんでもかまわないですけど、
私は、商売する人を商人と呼んでるんです。
非常に楽だったのが、土地買ってりゃ良かったんです。
土地を買うっていうのは誰も文句言わないから、銀行から金借りようが何しようが、土地を買う。
で、この土地が値上がりする。
これは、いらっしゃいませもなければ、ありがとうございました、もないんです。
勝手に上がるんです。
これが一番楽なんです。
実は、一番楽なことを営々とやってたんです。
そうです。
で、それがダメになりました。
で、その次に楽な方法。
これは何ですか?って言った時に、
安売りするんです。
安売り競争するんです。
ね、そうすると、安く安く安く出してくる。
で、一件、安売り店ができると、周りのお店がみんな潰れちゃう。
そうすると、それに対抗して、また安売り屋が出てくる。
で、こんど安売り合戦になってくる。
分かりますよね?
そうすると、安売り屋が、安売り屋に負けて、潰れてく。
城南電機さんがそうですよね。
実は、安売り屋さんが、安売り屋さんに負けちゃったんです。
で、安くして安くして安くしていくと、実は、一見、世の中が良くなるように見えるんです。
みえるんですよ。
ところが、どんどんどんどん安くしていくと、どういう結果になるかって言うと、
人件費切り詰めて、何切り詰めてって、ずーっと切り詰めていくと、その結果、
税金を納める人が、いなくなっちゃうんです。
ね、そうすると、福祉も何もできない。
あ、安く買えることは幸せだ、安く買えることは幸せだって。
で、この安売りの商法は、あって良いんです。
いいんですよ。
だけど、
え、ごめんなさい、この電卓ありますよね、
この電卓は、よく分からないけど、3,000円ですよと、しますよね。
1,000円でもいいですよ。ね、
本当はですよ、これを500円で売るのか?
これ10,000円でも私買いますよってモノを作るほうがいいのか?
分かります?
10,000円でもいいから買ってしまうものを作ったほうが良いのか?
難しいんです。それは。
ね、「よそが1,000円で売ってるなら、私900円で売りますよ」、
これのほうが実は簡単なんです。
難しいのは、「3,000円でもこれ私、財布から金出して買っちゃいます」、
これを作るほうが大変なんです。
で、そうしたらば、買った人もハッピーなんです。
3,000円でも手に入れたくなるようなもの見つけたんだから、これはこれで幸せなんです。
で、作った人も幸せなんです。
国にお金も払えるんです。
福祉やなんかは本当はそうやって回るんです。
三方、上手く収まるんです。
分かります?
で、世の中そういう時代になっちゃう、
もう安売り合戦になっちゃうんだ。
どうも日本の事業家には、新しいもの開発する力ねえみたいだ。
みんなでよってたかって安売りしかできねえんだ。
じゃ、どうしようってなった時、国の方が「消費税」っていって、
あんたらが一銭も儲けなくても、オレにだけは5パーセントよこせ、とかって言う形になるんです。
それでももっと儲からなくなると、今度10%になるんです。20%になります。
そうなればなるほど、今度は税金うんと入るから、モノが売れなくなるんです。
皆で苦しくなるんです。
それより、私達商人。私は開発をします。
私は開発する人間だとしたら、みんながお金を出してでも欲しくなるものを開発し続けなくっちゃいけないんです。
するのが仕事じゃないんだよ。
し続けるんです。
儲けは、出し続けなけりゃいけないんです。
ね、「昔、あの肝臓は丈夫でした」とか言われるようになっちゃ終わりなんですよ。
入院です。
そうじゃない状態を私達は、作らなきゃいけなんです。
やり続けるということです。
で、私は商人だから、商人だから開発なの。
だから、いいものを開発し続けなくちゃいけないです。
よく、こういうものがあるんです。
ま、何でもいいですね。えー、(ミルクを指して?)ここにこう、何か特殊なモノがある。
これは、えー、これはミルクだよね。特殊なモノって、これの話ではなく、たとえ話です。
これ、凄いモノなんですよ。
これ、凄い良いモノだから、みんなでボランティアで普及してるんです。
で、「それ、いくら?」って聞くと、
「これ、300円です」。
良いモノを安くして、みんなでボランティアやってるんです。
そうすると私が、「これ、大したモノじゃないよ。あなた」、
「いや、これはこういうのに効いて、世の中よくなって、環境がよくなって、何が良くなって…」って、ずっと聞いてる。
いや、これ大したモノじゃないんだよ。
本当にこれが立派なモノだったら、これ300円じゃなくて、500円だって売れるよね。
で、500円だったら、売ってる人がボランティアじゃなく、ちゃんと成り立って、生活できて、社員に給料払えて、税金まで納められるよね。
要は、それ、500円で売ったら、売れないんでしょ?
みんながタダ働きしなきゃ、このモノって社会に出ていかないんだよ。
要するに、500円取れない程度のモノなんですよ。
分かります?
で、本当に良いモノっていうのは、内容もいいし、500円取れるんですよ。
分かる? ね。
ボランティアっていうのは、いいんですよ。
ただ、ボランティアをやるっていうのは、必ず生業で儲けてて、あなたにお金をくれてるところがあるんだ。
だから、ボランティアが出来るんです。
ね、分かりますよね? そのことを忘れないで。
その基盤を作り上げていくのが商人なんです。
商売する人っていうのは、その生業の基盤を作り上げてる人。
ボランティアっていうのは、ボランティアやれるだけの基盤を作ってやらなきゃならないんです。
じゃなかったら、ボランティアも出来ないんです。
就職口がない人は、働けなくて、収入のない人は、ボランティアできないんです。
ボランティアかかることしかできないんです。
そりゃ、お互い両方がいるから、持ちつ持たれつなんですよ。
持ちつ持たれつなんだけど、基本的にはそうですよね。
って、いうことなんです。
あのー、無農薬の話なんですけど、
無農薬というものが、世の中にこうずいぶん出てきてる。
えー、農薬はいけないんだ、体に悪いんだ、いろいろ言います。
だけど、無農薬の……、ここに千葉さんっていう方いるんだけど、
千葉さんお百姓さんじゃないから、(例えば)千葉さん無農薬のもの作ってる、
ウチは無農薬で良いモノなんだ、
その時に、あなたの畑が無農薬できるのは、
周りの畑が農薬をまいてるからなんだってことを、忘れないでください。
全部が無農薬になったら、もの凄い勢いで虫がわくんです。
周りが殺してるから、あんたはそこだけで成り立つんです。
私が言いたいことは何ですかっていうと、
話はずっとそれてます。(笑) 話はずっとそれてますけど、(笑)
何言いたいんですか?って言った時、
日本は嫌な国だって、農業はここが遅れてる、ね、福祉はここがダメなんだって、
日本の悪いところずーっと言う人いるんです。
やめましょう。
なぜかっていうと、日本っていい国なんです。
福祉もあるんです。道路もあるの、橋もかかってるんです。
これは私達の親の代、それが命懸けで作ったんです。
先祖代々、もの凄い頑張って来たんです。
だから農薬が無かったら俺たちは飢え死にしてたか分からないぐらい、あのモノで収穫力が上がって、生きてこれたんです。
その時は、農薬をまくとどうなるかが分からなかっただけなんです。
良かれと思って、一所懸命やって来たんです。
福祉がないんじゃないんです。福祉、日本ってあるんです。
それは、貧しい中から俺達の親がやり続けてくれたんです。
同胞が一所懸命やってくれたんです。
それに対して、ありがとうなんです。
ありがたいね、こんなにしてくれて有難いね。
じゃ、こっから後は、文句言ってるんじゃなくて、
俺達が何するか? なんです。
ね、農薬まいてたら、良かったこともいっぱいあるけど、こういう弊害が出てきちゃった。
だから、農薬は少し減らそうよ。
木酢とかそういうのまくと、大丈夫になって、化学も進歩するんです。
で、その度、その度、良くしてるんです。
悪い国だから良くするんじゃないんです。
良い国なんです。良い国だから、俺達はもっと良くしなくちゃいけない。
今、そこの荒川だって、橋が何本もかかってるけど、
架けてくれた人がいるんです。
みんながね、いろんなことしてくれて、今現在に繋がれてるんです。
それで、私達が繋がってってるんだよ。
で、さっき癌の話と違うじゃない、
違うんです。
違うんですけど、話って全部、行くとこ行くと、同じになってきちゃうんです。
ね、みんな一所懸命やって生きてるんだ。
それに感謝して、それに繋いでいこうよっていうのが、まともな考えなんだよ。
ね、癌っていうのは、「自分だけ良ければいいんだ」、
「自分たちだけで、増殖できる」、ね、
日本っていう国家が、日本だけ良ければいいんだ、
世界相手に喧嘩してると、コテンパンにやられたりなんかするんだよね、
で、今は、癌細胞みたいな考え方だったのが、正常細胞に戻ったの。
人間ってのは、癌細胞から正常細胞に転化できるし、正常細胞から癌細胞に転化できる。
共にみんなで生きてこうよ。
そうやって言って、前の人たちも頑張ってたんだ、頑張ってたんだけど、
こっから先は、俺たちやるよ。
ね、ありがとうございます。
そうですよ。
だから、官僚の中で汚職する奴いる。ガン細胞ですよ、あれ。
国において税金払わない。
商売、俺達、一所懸命お金儲ける。
お金儲けたけど、税金払わない。
ガン細胞ですよ、それは。
国の癌ですよ。
で、ガン細胞ってどうなりますか? っていうと、
やがては絶対死滅するんです。
ガン細胞は、絶対死滅するって言う、ね、
あのー、また千葉さんで申し訳ない、
千葉さんの中にガンができる。
ガンは、元気に増殖する。
増殖して増殖して増殖しまくった時、千葉さんが死ぬんですよ。
そしたらガン細胞いくら元気だって、大元が死んじゃえば潰れちゃうんです。
そうでしょ?
私がいくら頑張ったって、日本漢方が潰れちゃったら同じです。
ね、日本が潰れちゃったら、同じです。
地球が潰れっちゃったら、同じですよ。
人間って、あのね、やり続ける。
だからよく、会社で、社長がいなくなる、課長がいなくなる、
そうすると、いきなりみんなで仕事しなくなる。
仕事するために来てる。
ちゃんと、続けなきゃいけない、続けるんです。ね、
で、よっぽど嫌な仕事だったら、向いていないんです。
あなた膀胱には向いてないから、肝臓の方に行きなさい。
どっか行った方がいいんです。ね、
天命っていうのがあるんです。
そこで一所懸命やるんだよ、ってことなんです。
だから、人間の体っていうのは、臓器っていうのは、五臓六腑全部あるけれど、
他のもののために、常に頑張ってるんです。
それが自分を助けるんです。
分かります?
自分の仕事を一所懸命やることが、他を助けるんです。
(「また、一個じゃ生きられないですよね」)
ね、肝臓が、俺は感想だけで生きてるって言って、
肝臓だけで歩いてるやつ、見たことない。(笑)
ね、俺は胃が丈夫だからって、胃袋だけで生きてるやつもいないんです。
もともとだから、助け合いなんです。
ね、で、この助け合うことをやってかなきゃいけないんだってことで、
あの、今日のビデオはちょっと使い物にならないかも分からないです。
ただ、撮り直し、何回でもします。
私としては、言いたいこと、
本当にあの、テレビ見てて嫌なんです。
「ダイオキシンが出る。ゴミから出る。」
もの凄い責めあげるけど、
分かんないから、ごみ溜めにするわけにいかないから、
燃そうと思って一所懸命作ってたんです。
もう、さも悪人のように言うけど、
今、見つけたんです、それを。
それを何とかするのは、私達の仕事なんです。
その、前にやってた人が、ダイオキシンかなんか出るの、分かりきっててやったんじゃないんです。
ダイオキシンなんて、最近聞いたんです。
本当なんですよ。
そしたら私達がゴミ出さなかったんですか?
回収に来ないで良かったんですか?
人のことずーっと責めるけど、起きた問題は対処するんです。ね、
それで、じゃあ、こういう問題が出たからどうしよう。
こういう問題がでたら、誰を責めて、誰をスケープゴート…なんとか、要するに犠牲者を出すっていう、スケープゴート?とかなんとかいう難しい英語があるんです。(笑)
幸い私は知らないんですけど。(笑)
(※スケープゴート(英: scapegoat)は、「身代わり」「生贄(いけにえ)」などの意味合いを持つ聖書由来の用語。「贖罪(しょくざい)の山羊」等と訳される)
ね、してその犯罪者じゃ、ほとんどの人、ないんですよ。
ほとんどの人って善人なんです。
ゴミ集めてるおじさんが、悪人じゃないんですよ。
そこで燃してるおじさんも、悪人じゃないんです。
一番、毒吸ってやってたのは、その人達なんですよ。
ね、それで、100倍も給料もらってたわけじゃないんだよ。
みんな同じような生活して生きてたんです。
ね、だからそのことで、農薬が良かれと思ってやったけど、実はダメだった。
じゃ、直そう、ああ直そう、
善意で来てるんですよ。
あの、人を責める前に、自分が何できるか?
そのゴミに対して、加担してたのは、自分なんだ。
その中で、俺達は何できるんだろう?
それから、俺達は何する仕事なんだろう?
俺達は商人として、お金を儲け、税金を払い、何人という人を養うんです。
今、二千人ぐらいいるんですけど、
ウチで働いてる人たちが二千人ってことは、その人達から、大学行ってる子供たちもいるんです。
ね、これから高校行く人たちもいるんです。
これが一万人にもうじき増えようとしてるんです。
一万ってことは、三万人ちかくの人間が、ウチのもので養われていくんです。
だから、その人達を守らなきゃいけないんです。
で、守りながら、もう一つの仕事。
人をよりキレイにしなきゃいけない。
一日でも健康で長生きしなきゃいけない。
そのことを、一所懸命やらなきゃなんない。
で、その使命を一所懸命やる…、この世の中、この世の中にだよ、
希望の灯をともせる仕事ってのは、潰れないんです。
なぜかっていうと、神の仕事だからなんです。
神の光、神の仕事は、潰れようがないんです。
で、自分って何するんだろう?、自分は何の役目をおってきてるんだろう?
その役目をキチっとやれば、人間っていうのは幸せなようにできてるんです。
だから細胞っていうのは、共に生きるって言う目的なのに、自分だけ、悪いところを起こして増殖してっちゃうと、
体にできれば、癌、
人間がその考えになれば、社会の癌なんです。
だから癌細胞として生きるのか?
正常細胞が癌細胞にもなれるし、癌細胞が正常細胞にもなれるんです。
どこでどうなるのか?
少なくても、ウチの会社からは、癌細胞を作っちゃいけないんです。
また、癌細胞のような社員を作っちゃいけないんです。
健康細胞なんです。ね、
だから健康って、体も健康、心も健康、
それで社会に対して、社会のためになった時、ウチが生きれるんです。
分かりますよね?
あの、本当に、ちょこっと今、神様が、難しい問題くれてます。
経済の問題くれてます。
経済って、上っ面だけじゃないんです。
安く売れば、世のため人のためになるって言うけど、そうじゃないんです。
最終的に、就職口なくなりますよ。
本当にただそれだけをやり続けてたら、あの、そうじゃなくなっちゃうんだよ。ね、
あの、よく考えてください。
安売りして、一人の人が、金うんと儲けたとする。ね、
儲けました。
その人の奥さんは、一個50万円のシャネルのバッグを買いに行くんです。
安売りで儲けても、ガッパリ儲けてるところに、みんな取られちゃうんです。
分かります?
安売りで、100億円儲けた奥さんとか、旦那で、
「俺は安売りのものしか着ないんだ」っていうやつは、見たことないんです。
矛盾なんですよ。
こんなことは、いつまでも続かないんです。
だから、ウチは止めましょ。
ウチは、ちゃんと出して買ってくれるモノ作りましょ。
それで、キチっと生活して売りましょ。
じゃないと、来た人間に対して、いらっしゃいませも言えないで、カチャっとこうやってやる人間しか、おけなくなるんですよ。
コミュニケーションも何にもないんです。
このモノは、どういう計算機なのか?
そんなことも関係ないから、簡単に簡単に、安く安く、作るほうは簡単に簡単に、
説明が要らなくて要らなくて…、
そうなっちゃうんです。
計算機は出来るんです。
人間の体は全部違うんです。
顔の肌も全部違うんです。
顔だちも違うんです。
化粧品売るのに、全部同じにはいかないんですよ。
いかないものは、いっぱいあるんです。
いくものは安売りしてください。かまいません。
でも、ウチは違うんです。ね、
ありがとうございます。
[終]