納税額日本一、斎藤一人さんのお話『サラリーマンへ贈る言葉 ~職場で心ない言葉を使われる話~』のユーチューブの文字起こし。
(「銀座まるかん斎藤一人公認 49よくなるチャンネル」のユーチューブです。)
全話 3分半ほどのお話を、文字起こしして、書いてみました。
(斎藤一人さん)
例えばだよ、「うちの会社の上役が横暴なんです」。
私のこと捕まえて、みんなの前で「このバカヤロー」とかって言うんですっていうの。
そうすると、「その言葉に私は傷ついちゃってるんです」
そのバカヤローって言葉に傷ついて、
「傷だらけで、グサッグサッって来るんです。もう自分は死にたくなっちゃうほど、その言葉が、嫌いなんです。そのバカヤローって言葉が大嫌いなんです」って、言う人がいるとしますよね。
そうすっとさ、ところでさあ、明日からね、
「バカヤローって、一回言われると、三万円ずつくれることになりました」、
今日は10回言われたから、30万円もらっちゃったと、しますよね。
そうすっと、「明日は、50万円目標でいってみます」、とか、
「今、バカヤロー貯金してるんです」とかって(笑)
「だいぶ貯まってきました」とかって、
そうなった時に、その「バカヤロー」という言葉では、傷ついてないんですよね。
ってことは、あなたは、「思いかた」なんだよ。
「思いかた」で傷ついてたんだよ。
ただ、「バカヤロー」一回で、三万円くれる会社って、ないと思うんですよ。(笑)
ね、だけど、「自分がガンガン怒られる」、
今、怒られておかないと、うんと嫌な思いしておかないと、
実は、上役になったら、部下にやっちゃうような性格なんだ、
今、この人が直してくれているんだ。
将来のために、こんだけ自分を直してくれるっていうことは、神様が自分をうんと可愛がっているから、
きっと自分は、うんと出世して、
いい部長になれるんだ、とか、上役になれるんだ、とかね。
思いかただよね。
えー、あと、「うちの会社、嫌になっちゃうんです。上役がね、私に尻拭いばっかしさせるんです。もう、あんな会社辞めたいです。」
これ本当に聞いた話なんだよね。
で、私(一人さん)が、「その会社、辞めちゃダメだぞ」。
お前に尻拭いさせるぐらいなんだから、上はよほど抜けてるんだから、
もうちょっといれば、出世間違いないから(笑)、
もうちょっと、いな。
えー、「心は、傷つかないんです」。
「思い」に傷がついているだけ。
だから、みなさんも、心には何の傷もないんです。
えー、「心は傷つかない」って話は、これで終わります。
[終]