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【文字起こし】『斎藤一人 金のロレックス』のお話。 日本一のお金持ちが教える成功法則。 人から尊敬され、大切にされ、幸せになる、人を幸せにもできる方法。

 

斎藤一人さんの「金のロレックス」の話。 概要を文字起こししました。
(書き言葉なので、音声通りでないところ等もあります。)


35分ほどのお話の、文字起こしなので、かなり長文です。

 


(お弟子さん)『今日は、一人さんロレックスの話お願いします。』

(斎藤一人さん)いいですよ。今日は、今からロレックスの話するから、みんな聞いててね。
えーとですね、「金のロレックス」をしようじゃないか、ということです。
で、金のロレックスをしているとですね、
「景気よく見える、金持ちに見える」、

これからの仕事は、金がないと思われると、モノが売れないんです。
なんでかっていうとね、
パッと会った時、「この人貧乏だな」と思われちゃうと、
一生懸命 売ろうとすればするほどね、「お金がないんだ」とか思われちゃうんだけど、「お金持ちだ」と思うと、一生懸命 説明すればするほど、良い人だと思われちゃうんです。
で、実際これも何回か実験してるんだけど、全然違うんです。
こないだもね、ロレックスしたら、今までよく話を聞いてくれなかった人までがね、話聞いてくれるようになったの。
だから、よくお医者さんが権威があるどうのこうのって言うけど、
権威があるどうのこうのっているより、お医者さんは「お金持ってる」と思っているからみんなね、言うこと聞こうと思うんで、
「一番貧乏な仕事が医者だよ」とかって言ったら、医者になり手もいないし、話聞き手もいないんだよ。

 それから、家が傾いているようなね、病院に行きたがる人とかっていないでしょ?
それと同じように、貧乏人だと思われたらダメなんだよ。
(お弟子さん)『頭いいか、金持っているか、を人は偉いと思う』

(一人さん)そういうこと。
みんなも「ツキの大原則」とか読んでて、分かると思うだけど、
自分がどうじゃなくて、人からどうやって見えるかってことが大切なの。
それから「ツキの大原則」とか読んでみんなも知ってると思うんだけど、
いくら「自分のカラを打ち破れ」っていってもね、カラが破れないんですよ。
ところが、それが、ロレックスやなんかしてると、
自分に自信がつくんです。

 で、このテープ聞いた後、実際に手にロレックスつけてもらいたいの。
その時の自分の感じ、そういうのみてください。

 それから本当にもうね、本当に特別にね、ウチの人たち安く買えるルートもあるし、
本当にみんなが得になるようなことで話をしてるから、
あとはのせてみれば、みんなも本当に欲しくなる。

 やっぱしね、世界で一番なんですよ。
で、中にはピアジェだとかいろんな高い時計があるけれど、誰も分からない。
分からないようなもの、しててもダメ。

趣味でやってるんじゃないんだよ、
これは、あくまでも仕事(商売)のため、だからね。
各社長みんな大変な思いしてロレックス持って来たりするから、
あの、タンスにしまうような人は、絶対買わないでね。

タンスにしまっておいたって、売り上げには全然上がらないからね。
本当にこれは、ユニフォームとして必要なの。
ね、だから、
お巡りさんだったら、ちゃんと制服とか、ピストルとか手帳とかいるでしょ?

それと同じように、あきんどとして、必要なんだよ。

(お弟子さん)『儲かっているあきない。
200円のたばこを節約してやったりしているような人だと、3500円の「ひざこし」が、高く思っちゃうじゃないですか。
そうすると「毎日パワー」と一緒に、っていうのが、どうしても弱腰で言うようになっちゃうと、
来たお客さんも、せっかく買ったのに、1個しか飲まないで治らないとか、
自信もって言わないから、そのまま相手にも信じてもらえないっていう』

(ひとりさん)結局ね、勝手にね、この人お金持ってないんじゃないか?って思って、遠慮がちに言うと、
「お金を持ってないんじゃないかと思って、遠慮がちに言っている」ように見えないんですよ。
「自信がなくて」、うじょうじょ言っているように見える。

 だから、あなたの考えていることは、全然逆のことなんだよ。
逆現象になっちゃってるんだよね。

『(お弟子さん)だから、カスカスで生活とか普段過ごしている人に、一発逆転するには、腕にロレックスしかない。
いつもそうやって豪華なもの見てると、何百万円もするものだから、
「ひざこし」とかも、もう、当たり前にこんなの「治るのにこんなの安いよ」(となる)。』

(一人さん)それとね、お金持ちの人が一人きだすとね、友達は全部金持ちなんです。
貧乏な人の友達って見当たらない。(お金持ち)だから付き合える。
だからお金持ちの人が一人来ちゃうと、そのかわりお金持ちの人っていうのは、その人が何持っているとか、何つけているか見てるの。
でね、お金持ちの人っていうのは、お金持ちしか信用しないの。
ホントなんだよ。

 だって、貧乏しているってこと自体が、モノが売れてないんだ。
売れてないのは商品が悪いんだ。
それは当たり前だよね。

(お弟子さん)『だって、儲かってないもん』

(一人さん)病院で傾いている病院があった時、
まず、ここはヤブ医者なんだ。
ヘタだから来ないんだと思うよね。

先生の腕がいいとは思わないよね。
それと同じように、あなた達もそういう目で見られてるんだよ。ね、

だから、よくホテル行って、帝国ホテル行こうが何しようが、GパンでTシャツで行こうが何しようがね、
パッと時計見て、いい時計してると、
全然違うの。Gパンまでが何万もするGパンに見えるの。

(お弟子さん)『ほんとは商人として良くないけど、デパートのシャネルでもなんでも、高級ブティックに入ると、時計とか、絶対見てるんだよ。ほんと態度ちがうのね。』

(ひとりさん)それとね、なかにこれ聞いている人で、「ロレックスって何ですか?」っていう人もいるんです。
知らない人もいる、見たこともない人もいるんです。
でも、あなたは知らなくても、客は知ってるんですよ。
お金を持っているお客さんでロレックス知らない人いない。

で、お金を持っている人っていうのは、まず、頭が良いんです。
なぜかっていうと、お金っていうのは、ある程度 頭が良くないと持っていても維持できない。
増やすこともできない。
それを持っている人っていうのは、最終的に、「お金より命の方が大切だ」とかって知ってるの。
だから健康になるもの、それから美しくなるものにお金を惜しまないの。
月何十万円でも出す。だって死んじゃったら終わりだから。

貧乏人だけだよ、命を惜しまないの。
身体に悪いのに、ずーっと酒飲んでるとか、
身体に良いもの飲みなって言っても、あーじゃないこーじゃないって飲まないの。
(お金持ちは)そういうことキチッとしてるの。

そういう人っていうのは、「これはいいよ」ってなった時、芋づる式でお客さん連れてくるの。
で、これは言いづらいことなんだけど、全員とは言わないよ、だけど、
特約(店)になる人っていうのは、たいがいがお金が無いからウチへ来たりなんかして、特約になるの。
だからその貧乏癖が抜けてないの。

(お弟子さん)『権利金もないしね』
(ひとりさん)権利金が何百万だ、何千万だと言えば、ある程度お金のある人がくる。
だけどお金のない人だって来るの。
だけど、それはそれで悪くないの。「お金が無いから、がんばろう」って。
でも、頭の中で貧乏考えが染み付いちゃってるんだよ。

それを取ってあげるために、一所懸命私もテープ入れたりとか、
それから講演会やったりとか、「ツキの大原則」読ませたりとか、するの。
頭には分かっちゃってるけど、
自分も貧乏、親も、爺ちゃんも貧乏だったとか、
もうね、貧乏漬けになっちゃってるの。

漬物みたくなっちゃってるんだよ。
だからそれを、どっかで切り替えなきゃいけないんだ。
それにはそれで、道具がいるの。
形から入らないといけないの。

だから、一番最初にウチの10人の社長がやったことは何だっていうと、
ロレックス買いに行って、ロレックスして、ね、
それから外車買って、っていうふうになって来たの。

だから、それと同じような順番で、もちろん極端なこと言うとおかしいけど、
サラリーマンって節約節約なの。
貧乏人は金出さないことばっかり考えるんだよ。
だけど、この前、石澤さんのテープ聞いてもらっても分かるけど、
今まで「ひざこし」だけ売っていた人が、「ひざこし」と「毎日パワー」をセット売りしただけで、ロレックスができちゃうんだよね。
それが本当は、あきんどなの。

で、それを今度はお客さんが何人か増えてきちゃったりすると、
ベンツに乗れるようになっちゃうの。ね。

で、みんなそういうふうにやって、ウチの社長たちも、外車やなんか乗るようになってきたんだよね。
で、それと同じことをみんなも、して行かなきゃいけないの。
で、難しくも何ともないの。

あの石澤さんも、今、売り上げが上がってて、倍以上になったっていうけど、
本当に俺が講演会で言ってたこと、言っただけなの。
で、よその人は、沖縄から北海道まで言って歩いたけど、信じないでやらなかったの。

 やったら、苦も無く、売り上げって上がっちゃうの。
それと同じように、手にロレックスして、相手に同じこと対談した時、
あまりの落差にビックリしちゃうの。ね。

そうすると外車に乗るぐらいホントに訳ないの。
訳ない階段を教えてあげてるのに、
そんなわけない、そんなわけないって言って、やらないの。ね、
「そんなわけないの」が貧乏漬けになっちゃってるの、
頭が貧乏漬けになっちゃってるから、
「そんなわけない、そんなわけない」って、
「そんなに人生、うまくいくわけない」って、ね、
そりゃ、塩漬けの桶の中に入ってりゃ、貧乏漬け、世の中しょっぱく見えるよ。ね。

だけど、自分で好きで入ってて、
「抜ける方法」がいくらでもあるんだよね。
それを抜ける方法を考えていかなきゃいけない。ね。

だから、まずロレックスやってごらん。
それで、まず欲しい人から買う。
で、買った人の様子、見ててごらん。話聞いてごらん。
そしたら現実に分かるから。

で、みんな自分たちも、お客さんで、金のロレックスかなんかした人が入ってきたとき、
「金持ちだな」って思うから。
知らないうちに丁重にしてるから。
『(お弟子さん)間違いない。自分はかかってるよ、そのワザに。』

(ひとりさん)自分はそれにかかっちゃって、「スゴイ人だ」って、ね。
で、そういう人で、もし、お金持ちに見えて、威張らない人がいたら、
コロッと、あなたたち好きになっちゃうんだから。ね。

それなのに、なぜ? 自分ができないの? ね。
だから、武器持たないで戦いに行っちゃダメだよ。
切り殺されるだけなの。

とくに金持ちはね、お金持ちはね、貧乏人が怖いんだよ。
覚えておきな。
貧乏人をバカに絶対しないんだよ。
あのね、バカにする人っていうのは滅多にいないの。

 ただ、バカにされているように思うだろうけど、そうじゃないんだよ。
貧乏人が怖いの。
なんで怖いかっていうと、下町でステテコでビールやなんか飲んでる人見ると、
俺たち下町で生まれた人間は、大工のおっちゃんで良い人だな、とかって思うけど、
山の手にそういう人って、いないんだよ。
下着で歩いている人とか、寝間着で歩いている人とか。
そうしたら、そういう人が傍に歩いてきただけで、頭かなんかバカッと殴られて、
なんか取られるんじゃないか? と思うの。

(お弟子さん)『私たちから見た、悪いけど、「ホームレスぐらい」の、極端な感覚に、それぐらいに見えちゃう』

(ひとりさん)ね、分かるかい? だから、「ウチには良いお客さん、あんまり来ない」っていう、
(でも)あんまり来ないんじゃないんだよ。
おっかながらせるようなこと、しちゃいけないんだよ。
分かるかい?

 相手の人を、パッとこうやって見たとき、「ロレックス」やなんかしてると、
「あ、お金持ちなんだ。」 
お金持ちが、3500円私から騙し取るために、こんなに一所懸命説明したりしないんだ、
この人は、愛情があって言ってるんだ、ね、
「これセットで1万円。」一万いくらで飲んだ方がいい、って言ってるのは、
金のなさそうな奴だったら、
「こいつ、一万円とろうとして…」って、
要するに、一万円が惜しいんじゃないんだよ。
「変なもの飲まされる」のが怖いんだよ。
一万円を怖がってるんじゃないんだよ、金持ちっていうのは。
分かるかい?
「訳の分からないもの飲まされるんじゃないか?」ってのが怖いんだよ。ね、

ところが、ロレックスぐらいしてる人がこうやってしゃべってると、
「たかだか一万や二万のことで、嘘つくわけないんだ」。
で、親切だし、ということになるから、
いくらでも紹介してくる、いくらでも仲間がいる。

 でね、怖くて怖くってしょうがない人が、勇気ふるって入って来たんだよ。
それを誠意です、とか、善意じゃないの、
金持ちは「貧乏人が怖いんだよ。」ね、
「えー?」と思うだろうけど、あんたたち、俺のテープ聞いてる人、自分が金持ちになったとき分かるよ。

 夜道歩くのが怖くなるんだよ。
金がない時は、平気で、でかいツラして、酔っ払って歩いてるけど、
懐にね、100万円もいつも入れててみな、
酔っ払いが近づいてきただけで、殴られるような気がするんだよ。

ね、金持ちっていうのは、何百万も体にいつもくっつけてんだから。
分かるかい? 怖いんだよ。
そのかわり、体にいいものがあったら欲しいの。
それは求めてんだよ。

ね、「あそこなら安心だよ」っていったら、金持ちの仲間がね、紹介してくれるようなところだったら、いくらでも行くんだよ。
芋づる式にいるんだよ。ね。

 あのね、100人に1人は大金持ちなんだよ。
何億って金持ってんだよ、日本って国は。
ね、分かるかい?

それでね、50人に1人は中金持ち以上なんだよ。
大金持ちって100人に1人いるんだよ。
中金持ちっていうのは、こんなこと言うとおかしいけど、50人に1人か、ヘタすると、40人に1人ぐらいいるんだよ。

(お弟子さん)『だって思うんだけど、山の手だけがお金持ちじゃなくて、
下町だってビルもあるしアパートもあるしマンションもあるし、持ち主がその辺にいるんだよ』
(ひとりさん)そういうこと。
日本って国は、お金は実は平均的に散らばってるの。
なぜかっていうと、国が集めた金を平均的にばらまくの。

で、日本は、どこにでも金持ちがいる国なの。
ね、それでいいかい?
「日本の国民が一人あたま、1000万円持ってますよ」って言ったら、
持ってない奴って何人もいるよね?
ってことは、誰かが持ってるんだよ。
分かるかい?
50人に1人金持ちがいるって言ったら、日本の中の総人口を50で割ってみな。
とんでもない数いるんだよ。
100でもし割ってごらん。
とんでもない数の大金持ちがいるんだよ。

それで、よく言うんだけど、「みんなお医者さん行っちゃうんだよ」って、嘘だよ。
だって医者だって健康食品飲んでるんだよ。
医者の奥さんだって飲んでるんだよ。
健康になりたいとかって、薬って病気になってから飲むもんだよ。

病気になりたく無い奴ってゴマンといるんだよ。

(お弟子さん)『感覚がずれているというか、お金持ちって3500円を安いと思っているから、逆に安くて効かないんじゃないかと思ってる。
それが高いんじゃないかと思ってると、凄いギャップがあるから、その頭ね、こうカチンって(切り替えて)やったほうがいい。
もう、そのためにロレちゃん(ロレックス)なんですよね。』

(ひとりさん)石澤さんが、福島の田舎でやってたって、ね、「お金持ってる」ってことが分かってビックリしたの。
極端なこと言うとね、みんな「お金が、ないない」って言うけど、
もしその人がお医者さん行って、「このヒザが痛いのの手術に、30万かかりますよ」って言ったら、
出すんだよって。
それを手術もしないで、治っちゃうのに、一万四千いくらでしょ。

十日分やってくださいじゃなくて、「短期集中でまず二十日やって、それで直しましょうよ」って言ったら、二十日分で28,000円か?
28,000円、誰だってだすよ。

(お弟子さん)『それとさ、ほんとにお金のない人は、3,500円って高いの。』

(ひとりさん)それでね、一万円か二万円も持ってない人って、3,500円絶対買わないよ。
で、もし本当に3,500円しか持ってない人がいるんだとしたら、
あんたらが可哀想だと思う人がいるんだったら、
一個も売っちゃダメだよ。

だって一個ぐらい飲んだって気休めなんだもん。
だったらそんな人に売っちゃダメだよ。

(お弟子さん)『だから石澤さんが、「3,500円の一個でいいや」って言った人を、「あ、だったら饅頭でも食っちゃいな」って。「そのほうが楽しいよ」って、言えるようになって、
本当に気持ちから、愛情で断れるようになったら、パンって壊れた。それが金持ち考えなの。』

(ひとりさん)分かる? でね、売る人って必ず客単価が高いの。
客単価が高い人って、必ず続くの。

続いて、友達連れてこようが何しようが、みんな金持ってるの。
でね、どっかでね、一回自分が金持ちに挑戦しないといけないの。
どっかで一回、自分の貧乏考え捨てないと、
永久に貧乏してないとなんないの。

(お弟子さん)『くすぶってる人は、セット売りできてないの。でね、儲かってる人は必ずセット売りやって、自信もって、一個ならいいよって断れてる人。』

(ひとりさん)あのね、一個の客でも、もう、もったいなくて断れないっていうこと自体が、貧乏くさいの。
ほんとだよ。

いいよ、そのぐらいの客だったらね、来ないでいいよ、とかってね。

たかだか3,000円でも凄い金だと思って売上あげようとしてるの、
よしな。
もうね、ずーっと永久にね、貧乏してる。ね、
で、そういう客ばっかり集めてると、最終的にね、同じ薬屋さんでも、
「あそこ行くと、5円安い」とか1円安い、とか、みんなそういう客って行っちゃうんだよ。ね、
そんな客ばっかり取り合ってたって、しょうがないの。ね、
いらないから、そういう客。
ウチに来る客はね、質が違うんだ、ね、
ウチに来る客はね、あのなんつうの、みんな金持ってる人なんだっていう。

でね、金持ちに安心させて、金持ちが来れるように、
それを、「私いくら」って貯金通帳見せられないでしょ?って。

(お弟子さん)『あとさ、お金持ちに見てあげるって、相手は嬉しんだよ。 
私達だって、「すごくお金持ちなね、キレイな人たちだね」って、こないだ歩いててさ、ウチのスタッフとか言われてて、みんな喜んでる。ねえ、嬉しいもんね。
それもお陰様で、ロレックスと指輪をみんなギラギラしてる。
ロレックスって、三ついいことがあって、このあいだ指輪をね、
大きい指輪をはめるようにしたら、お客さんがさあ、「すんごい儲かったんだねえ」って言って、急に話を聞いてくれるようになったって言ってて、それと同じで、
まず、よく話を聞いてくれるようになる。
それから、ロレックスをしてると、イミテーションつけたりジーパンとかはいてても、
「あ、好きで着てるんだな」と思われるか、2,900円が一万円とかに(相手から)見えちゃう。』

(一人さん)お金を持っている人の話は、聞くの。 分かるよね。

それと、貧乏人の話は聞かないんだよ。
いい話してるもクソもないんだよ。
昔、貧乏公家っていうのがいっぱいいたの。落ちぶれちゃって貧乏公家になっちゃうと、
バカにされるだけなんだよ、本当に。

(お弟子さん)『そうだ、みじめな話がいっぱい載ってるよね』

(一人さん)だから、お金持ちだと思われなきゃダメなの、
それと、よくあのなんつうの、公務員になりたがるって、
安定してるっていうだけで、あんぐらいなりたがる奴がいるんだよ。
嫁にまでやろうって人いるんだよ。あれ、安定してるだけだよ。
金持ちじゃないんだよ別に。
それだって憧れるんだよ。
ね、だから、貧乏人だと思われたらもう仕事として、ものすごいマイナスなの、
だから、仕事として、知らないうちにもの凄いマイナスを追ってるの。

(お弟子さん)『あのさあ、人間の本能だから、しょうがないよね。
お金を持っている人が好きなの。尊敬しちゃうの。
だから、お買い物行ったり食事に行ってもさあ、
あのなんつうのロレックスとかそういうのしてないときは、負けてもくれないし、別に普通に態度もさあ、横柄にされたりするときあるんだけど、
こう、指輪とかロレックスとかしてると、あのオークラとか買い物行ってもさあ、いきなり何割引きのカードをくれたりさ、いきなり値引きしてくれたり。
貧乏な人に値引きしてやりなよってねえ。
で、食べに行ってもいろいろ、おまけ出てきちゃたりして、いいですって。
で、貧乏な時は出してくれないってねえ。逆なんだもん』

(一人さん)そうだよ、逆なんだよ。だから、よく日本、世の中ってそうなんだよ。
あのね、偉くなるとお歳暮だとかお中元とかって、貰い物が多いの。
で、金持ってるなら貰ったってしょうがないの。
で、ない人へあげなって言うけど、
ない人のところへ持っていく奴っていないんだよ。
お中元でもお歳暮でも、必ず、ない奴がある奴に持っていくんだよ。ね、
だから、お金だけは、
水は、高きより低きに流れるんだよ。
金は、そうじゃないの。
金は、あるところに流れるの。で、あるっていうのは、「あるように見えなきゃ」ダメなの。

「ツキの大原則」読んでみんな分かるでしょ。
「この人は、お金があるんだ」と思えば流れてくる。
ね、分かるよね。それを「ありますよ」っていう証明なの。
「お金がありますよ」って、そっから始めるの。
ね、で、外車なんてのは一千万出して買っても、三年後には半額なの、十年後には貰った奴が困っちゃうの。タダだよタダ。
ね、ところがロレックスだけは、俺のロレックスはもう30年ちかく経つんだよ。

30年経つとどうだろうロレックス。
金のロレックスは、ロレックス。同じなの。
それで、お爺ちゃんから子供にやったってロレックスなの。

車なんかお爺ちゃんのやつ貰ったらエライことになっちゃう。
修理代でエライことになっちゃう。
ね、金のロレックスは、ロレックスなの。
そのぐらいずーっと役に立つ。

で、値打ちが全然落ちないんだったら、早く買ったほうがいいの。
早くしてたほうが得なんだから。

(お弟子さん)『だから、もしね、貯金がけっこうあったりいろんなことするんだったら、ずっと寝かしておくんだったら、そうやって「見えるようにした方」がいい。』

(一人さん)いや無駄遣いじゃないんだよ、商売で使うから。

(お弟子さん)『あと、指輪とかタンスに眠らせてるの、しろしろって言うのはさあ、金の波動がいいのもあるけど、「金持ちげに見える」からなの。』

(一人さん)それとね、今さらタンスから引っ張り出してもダメだよ。
なぜかって言うとね、貧乏くさいときに買ったやつなんて、絶対貧乏くさいね指輪しか持ってないの。
そんなの引っ張り出してしてたってダメ。

(お弟子さん)『それだったら、ほんとの何千円のイミテーションの、デザインのいいのしてると、ロレックスしてように見える。』

(斎藤一人さん)まずね、ロレックスから始めたほうがいいよ、
で、これは仕事の話してんだよ。
仕事で、使うんだっていうこと。
このこと頭の中にしっかり入れておいてもらいたい。ね、

そうすれば商売の意味合いで分かるからね。
じゃ、そのことが分からないと、
「買ったんだけど、まだしまってあります」とかって言うことになるからね、
「それだったら、返してくれってことになるからね」。
他に欲しがってる人いっぱいいるから。
ね、しっかりそのことが分かっている人間。
それがしなくちゃしょうがないんだよっていうことです。

えー、こんなもんかな?
(お弟子さん)『あとついでにさ、髪の毛もキレイにして、化粧して』

(斎藤一人さん)それからね、いいですか?
あのね、洋服選ぶとき、同じ1,000円のもの買うんでも、

「どっちが、金持ちに見えるか?」だよ。

あのね、ベージュ色だとか、ぐんじょ色だとか、よく分からない、雑巾みたい柄のばっかり選んでちゃダメだよ。

雑巾だってあんな汚い雑巾ありませんっていうような服、平気で着てるけど、
清潔ならいいんだ、とかって言うけど、あきんどはそうじゃないよ。ね、
「清潔ならいいんだ」とかって言ってるけど、絶対そんなことないんだよ。

そんなに、あきんどって甘い商売じゃないよ。

(お弟子さん)『それだったら、白いTシャツに白衣を着て、ロレックスしたほうがいい。』

(斎藤一人さん)昔ね、ぜいたく禁止令というのが江戸時代あったの。ね、
ぜいたくしてると、逮捕されちゃったんだよ。ね、
それぐらい贅沢しちゃいけない、って言われても、金持ちやなんかは、ね、
わざとツムギで光らないようなの作ってみたりとか、大島だとか、あんなの泥染めしてワザと光を落としたり、それから羽織の裏やなんかに、もの凄い柄の入れたり、結城紬でも何百万円ってするって言ったって、
あれをなぜ?着るか? っていうと、分からないんだけど、
ぐっと見て「金持ってるんだ」って分かるように、そこまで努力してるんだよ、みんな金持ちっていうのは。
で、今、ぜいたく禁止令も出てないこの世の中に、ね、ほんとにそんな格好をしてたら、
雑巾みたいの着てて、貧乏くさくて、
だから頭でも何でも光らせろって言ってるのに、頭振り乱して、
長屋のばばあじゃないんだ、やめろっていうの。
ね、で顔はカサカサで、クリーム売ってるんだろって自分のところに。
もう、シャンプーだってあるでしょっていうの。
ね、あのしっかり自分の顔見て、
「金持ちに見えるかどうか?」、
「豊かそうに見えるかどうか?」、
そこから始めなきゃダメなんだよ。
貧乏くさい格好してたらダメなんだよ。

で、貧乏くさいから貧乏人しか来ないの。
だから貧乏、これでいいんだ、じゃないんだよ。
ね、俺たち、あきんどの仕事っていうのは、金持ちからいっぱいお金を集めて、それをグルグルグルグル下に回してあげなきゃしょうがないんだよ。

ないやつ、乾いたタオルをまだ絞るようなことしてたって、しょうがないだろって。
ね、だから、みんなでキレイにして、豊かそうにして、ね、
今、洋服なんていっぱいあるもん、その中で、豊かそうに見える服っていうのあるの。
それを選ぶんだよって。
「私の趣味で」って、あんたの趣味なんて聞きたくないんだよ。
だいたい今の趣味が良くないからそんなことになってるんだから。ね、

だからそういうとこないんだったら、誰かに選んでもらいな。
金持ちそうに見える服知ってる人いっから、買って来てもらうとか。
安くたっていくらでもあんだから。

(お弟子さん)『女の人のなんてとくにある』

(一人さん)そうだよ、女の人のなんて安くてもいいのいっぱいあんだから。
分ったかい? ね。

まずロレックスから始めて、で、豊かそうに見える、ね。
あの、金持ちから怖がられてるんだよ。

なぜ?怖いか?って言ったら、
親しくなって、「金貸してくれ」って言ったら、断るの辛いんだよ。
よく「断られて、私、傷ついた」って言うけど、
断っているほうだって傷つくんだよ。ね、

人が金借りに来てるのに、「あんたには貸せないわよ」って、今まで仲良くやってればやってるほど、断りづらいんだよ。
だから、貧乏人とは仲良くなりたくないんだよ。

「金貸してくれ」って言われた時に、傷つくんだよ断るのに。
そのこと、相手のことが分からないで、ね、さも自分が傷ついたみたく思ってるけど、
逆だよ。
向こうは悪いことも何もしてないんだよ。
それなのに、「あなたにはお金貸さないのよ」。
貧乏人はラクなんだよ、「ないんです」って言えばいいんだよ。
ある奴が貸さないってことは、辛いんだよ。
あるの出さないんだから。

だけど、「そうですか」って、みんなに出してたら、たちまち貧乏人の仲間入りしちゃうんだよ。

ね、だからこそ付き合いたくないんだよ。
分かるかい? ね、

それは真理なの。自分が金持ちになったとき分かるの。ね、

怖いんだよ。
殴られて取られるんじゃないか?
頭下げて、涙流して貸してくれって言われるんじゃないか?
両方嫌なんだよ。
分かるかい?

みんなね、相手のこと考えてあげな。

ね、そしたら、自分は借りる気なんて全然ないよね?

まるかんの仕事していて客に「金貸してくれ」なんて言わないよね。

でも、相手には分からないんだよ、そのことは。ね。

そしたら、パッと見たとき、景気良さそうにロレックスでもしてて、
「お陰様でウチは景気が良いんですよ。なんとか家族でね、なんとか食べて行けるんです」、
「家族でなんとか食べてます」って言ったって、
手にロレックスが光ってりゃ、それが「なんとか」(って言っても)
「あ、謙虚な人なんだな」、

それが、薄汚い格好して「なんとか食べてるんですよ」って言ったら、
本当に、なんとか食べてるんだなって思うんだよ。 

謙虚でもなんでもないんだよ。

~~ 一時中断 ~~

この前のね、ロレックスの続き話します。ちょっと聞いててください。
あのですね、今現在ですね、お金持ち、年寄っていっていいか分からないんですけど、年寄っていうのは非常にお金を持ってるんですよ。 ない人もいますよ。
ただ、金持ちっていうのは、金の入ってくる道があるんですよ。
駐車場持ってるとかね、アパート何軒か持ってるとか、ね、
必ず金の入ってくる道があるんです。

ところが、最近のあきんどがだらしがないから、安売りばっかし考えてるんだよね。
だから、電気屋の安売りだとか、なんとかの安売りだとかっていったら、ずーっと並んでるんだけど、

貧乏人の金を一所懸命取ることばっかり考えてるんだけど、
金持ちは、ちょっと安いぐらいで並んだりしないんだよ。

それと、今現在、たとえば電気製品なんて安いですよって、
電気製品なんか一回買ったら10年もつんだよ。
ほとんど持ってるんだって言いたいんだよ。

そうすると、その、ない奴の金ねらってグルグルグルグル回してると、どうなるかっていうと、
金持ちは金入ってくる道を持ってるから、
10年前より、今の方が金たまっちゃってるんだよ。ね、

だから、世界、要するに、その道はどっから出来てきてるんですか?っていったら、貧乏人の方から金が行くようになっているんだよ。

だって、大家がたばこ屋に金渡してるの見たことないけど、
必ず、たばこ屋が大家に金払ってるんだよ。
ね、ってことは、金のねえ奴から金のある方へ金が流れるようになってんだよ。しくみで。

それなのに、安売りばっかしやって、「1円安い」って言って目の色変えてくる奴は、金がねえんだよ。
ねえ奴からばっかり金取っていくと、ねえ奴はさらに金がなくなるんだよ。

それで、上の方は、落ち着いて家でテレビ見たりなんかして、行くとこなんてありゃしないだよ。
だからどうなるかっていうと、貯金が増えちゃうんだって。

自然の摂理なんだ。ね、
俺の知ってる人だって、アパート何件か持ってる人いるけど、
貯金が増えちゃってるんだよ。

ね、このことをしっかり頭に入れたとき、
ほんとの起業家っていうのは、金を持ってる人で、何かねえかなって思ってる人っていっぱいいるんだよ。
本当はそこから取らなきゃダメなの。
使い道探してんだよ。

だから、若くいたいだとか、シワのびるとかって言って、ね、
シワも100ぐらいあったって、1本ぐらい減ったってしょうがないけど、
当人は100が99になれば嬉しいんだよ。
あと80あるんだからね、10ぐらい減らしたってしょうがないでしょって言うけど、
当人は減れば嬉しいんだよ。
で、そういうのがあれば、何万円だって出しちゃうの。

で、本当はそっから金とってこないといけないの。
で、まるかんの仕事って言うのは、そういう人が喜んで出すように。
足が痛いだとか、キレイになりたいだとか、そういう人が喜んで出すものなの。

だから、そういう人たちが安心して付き合えるように、
ロレックスもしなきゃいけない、何しなきゃいけない。
だから、最近テレビ見てみな、どっかで儲かってる企業、なんとかのって、
全部「安売り屋」なんだよ。ね、

で、安売り屋がすべて儲かってる儲かってるって言いながら、
企業も良くならないんだよ、日本の国内も良くならないんだよ。
全然良くならないって、なるわけないじゃないか、貧乏人ばっかし狙ってるんだよ。
貧乏人じゃダメなんだよ。

ちゃんと、金持ちを、金持ちって言うのは落ち着きがあるんだよ。
で、焦ってもいないんだよ。
だからチラシまいてね、1円安いですよって言ったからって目の色変えて来ないんだよ。
だから、そういう人が、ちゃんと買いたくなるようなものを、
一所懸命大社長は作ってるんだよ。

だから、そういう人たちを集めて、そういう人たちに売る。
それで、ちゃんと経済を動かすっていうのが、まるかんの使命なの。

これが出来ない限り、いつまで経っても、
どんどんどんどんお金は使わないところへたまっていっちゃうの。
ね、たまった分だけこっちは苦しくなるんだよ下が。だんだんだんだん苦しくなるの分かるでしょ。
むこうに貯まってちゃってんだよ。
だから下の方は、どんどんどんどん上がっちゃって、下へおろす人がいないから、
どんどん苦しくなってる。
だから1200兆円あったやつが、1400兆円が、その分みんな、金持ちの方にたまっちゃうんだよ。

分かるよね。
これから、今だってそうなんだよ。
これを下す、我々あきんどがまともな仕事しなくちゃいけないの。
んで、下へおろしちゃうんだ。

オッケーですね。

[終]

 

 

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