よく、「徳を積むと(自分自身や子供の)運が良くなるとか、幸せになれる」とか、
「自分が運がいいのは、先祖に徳を積んでくれた人がいたから」と聞くのですが、
そもそも、「徳」って何? という話。
(もう、徳を積む、以前の問題!(笑))
自分も、あわよくば子供も? 幸運になる方法。
徳を積むとは、相手の心が軽くなること、心がホワっと温かくほぐれるようなことを言うこと、
人の幸せを考えて何かをしたり、他人のために何かをしたりすることだそうです。
これが本当にカンタンなことで、
「その服、素敵ですね」でもいいし、
「今日の髪型、似合ってますよ」と声をかけることだったり、
道に落ちているゴミを拾ったり、落ち葉掃きをしたり、
相手に不快な思いをさせないように、相手の気持ちが明るくなるように、オシャレをしたり、
「ただ笑顔でいる」ことだったり、(笑顔だと相手が安心する。)
そんな、誰にでも出来ることが、「徳」になる。
大げさに、何か立派なことをしなければならない、とか、
大きな徳を積まなければ、徳にならない、のではなく、
いつも目の前にいる人の幸せを願い、
心地良く快適に過ごせるように、少しでも幸せにすることを考える。
それが、「徳」だそうです。
斎藤一人さんのお話は、普段日常の中で、何をすれば徳になるかが、とても分かりやすかったです。
正直、笑顔でいるだけでも徳になる、なんて、そうだったのか!という感じですが、
これなら簡単?に積めそう。(もっと、スゴいことをしなければならないのかと思っていました。)
人のために何かをする、ような、壮大な? 一見、難易度の高そうな課題も、
そうではなく、本当に思い一つ、誰でもできる簡単なこと。
で、お話を実践すると、現実に本当に過ごしやすくなったり、楽しくなったり、人が寄ってきてくれたりするので、驚きます。
徳を積むって、楽しく幸せで、辛いこともなく、笑顔で出来ること。
これなら、辛いことが嫌いな私でも、徳が積めそう。(笑)
徳を積むと、それが自分に返って来て、幸運に恵まれると聞きますが、
考えたら、笑顔で親切にされた相手は、
その人に好感を持ったり、親切にしたりするわけで、
とくに、「幸運」とまで考えず、
普通に考えても、当然幸せになるだろうと思います。
簡単に幸せになれる方法かも。
徳を積みました、といえば、大仰ですが、(笑)
日々自分の中で小さな徳をカウントしていくのも楽しいかと思いました。