人間関係を良くする方法は、「相手に気をつかう」こと、「徳を積む」(相手の心が温かくなることをする)ことだそうです。
えー…と、これ、合コンのときの、女子を思い出してほしいのですが、
例えば、人気の職業(医師やパイロット?などの超イケてそうな職業?)の方々との本気の合コンの場合、(笑)
お料理がでてきたら、積極的にお皿に取り分けて皆さんに配ったり、
「ほんと~、スゴいね~」などと目を大きくしながら笑顔で男性の話を聞いたりする。
まさに生存競争にも似た競争が、ここで激化。(笑)
つまり多くの女子は、「出来るんじゃん」という感じなのですが、
これを、日常生活でも、全員に対してすること。
それが今日の記事。「モテる女子は、誰に対しても優しい」。
これを普段、すれ違うお爺さんにも、お婆さんにも、おばちゃんにも、
若い男性にも、中年女性にも…、つまり、利害に関係なく誰にでも、出来る人。
これがモテる人。
相手が独身男性だからする、とか、この人が素敵だからする、というのではなく、
陰でも日なたでも、人が見ていても見ていなくても、
全員に対して優しい。(明るく、優しく、気遣いができる)
これがモテる女子。
今は誰も見ていないから、とか、
この人に優しくしてもメリットないし、と思ったとたん、
モテる人(少数派)ではなく、普通の人。
ということだそうです。
本気合コンの時のように、戦闘態勢でアドレナリンのでた状態になる必要はありませんが(笑)、
いつでもどこでも、相手が幸せになることを願う。
どうすれば、目の前の相手が、何かをしやすくなるか?とか、快適に過ごせるか?とかいうことを、なるべくいつも考えて行動をする(気遣いをする)。
いつも相手のやりやすいように、と、配慮する感じ。
でもこれが、この人からモテたいから、とか、
この人と付き合いたいから、というような下心はからくるとダメだそうで、
職場の上司とか、先輩、目上の人だけでなく、
目下の人にも、家族にも、全員に対していつも考えて過ごす。
目上の方には頑張るけれど、
下の人になると急に態度急変、みたいなのは、
カッコ悪く、(カゲでしているから分からないだろうと本人が思っても)それが分からないほど鈍い人は、意外に少ないのかも。
いつかはバレるので、止めておいた方がいいようです。(笑)
そして、人の悪口は、言わないと決める。
例えば、いつも微笑んで、
相手のホッとする、安心できる、幸せになる笑顔を作っているように心掛ける。
こういう、少しの気遣い、ちょっとした差(微差)を積み上げていく。
そして、人が嬉しいと思うように、気持ちよく過ごせるように、
不快にならないように、という気持ちで、服もオシャレをする。
また、なるべく相手の嫌がりそうなことはしない。
常に目の前の人、これから会う人、など、すぐ前にいる人のことを考える。
自分のした心遣いや親切は、必ず自分に返ってくるそうですが、
といっても、
べつに返ってくるように人に気をつかっているわけではなく、
どんなときも心からそうしてみる。
それが相手も自分も傷つけずに幸せになる道なのかも。
よく「徳を積む」と、運が良くなったり、
子々孫々幸せになりやすい、みたいなことが言われますが、
「徳」とは、人の心が明るくなり、人の心が軽くなるようにすること。
人に喜ばれることをする人は、どんどん徳がついてくるのだそうで、
逆に、「徳を失う」のは、人の心が暗くなるように、人の心が重くなるようにすること、だそうです。
正直、「徳」って何? という感じでしたが(笑)、
そう言われると、ほんとうにちょっとした一言だったり、
(「素敵なお洋服ですね」とか)
笑顔で人と接する、ということだけだったりするので、
誰でも心がければ、今からでもできることだそうです。(徳が積める)
これで、人間関係も良くなり、人からもモテる人生を過ごせるなら、
たしかに幸せな気がする。
人の心が、明るく、軽く、暖かくなるように、幸せになるように、と考えて行動していくと、
例えば何かが上手くできる、ということでなくても、
その心がけだけで、結局は自分にも返ってきて、人生は明るく変わっていくそうです。