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新型コロナウイルス、なぜ? 今、休校なのか? 

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 新型コロナウイルスの影響で、株価は歴史的な急落、
全国の学校が、一斉休校。

政府が、緊急事態宣言

休園しなかった保育園で、集団感染が分かり、
今、休園。

 でも、結局、ここまで感染が広がったのだから、
今更、感染を防ぎきることは出来ないし、
休校が終わった頃にでも、いつかは感染する。

そう考えると、ここまで広がってきて、今の休校って、意味があるのか?

ちょっと疑問でした。

 新型コロナウイルスが、普通の風邪と変わらないような致死率なら、
そんなに怖がって、外出を控えたり、デパートの営業時間を短くしたり、
そんなことまでする必要があるのか、分からなかったことと、

今、休んでも、結局出ていくわけで、そうなると、時期が変わるだけで、
いつかは感染するから意味があまりないのでは、と思い、

ちょっと調べてみたところ、

 休校や自粛の処置によって、「感染の時期がずれる」。

実は、この「感染の時期がずれる」ことが、とても大切だと分かりました。

 どうせ、かかるんだから、意味ないし、

ということは、ないです。(笑)

 新型コロナウイルスの感染が予測されるのに、
もし、休校や、外出自粛の勧告が出されず、
人々が多く集まり、集団がある環境にすると、
そこから、多くの感染者を出すわけですが、

この、感染者数の増大のピークの山(一日に感染した人の数)、
これをできるだけ、なだらかに少なくして、
一日に多くの感染者が出ないようにする、
一時期に出る感染者の数を、抑える必要があり、

もし仮に、このピークの人数が、大きくなると、

例えば、病院の収容人数を越えた患者が、一気に病院に押しかけ、
医療体制が崩壊の危機。

 新型コロナウイルスは、日本の医療体制では、さほど怖いものではなく、
たとえ重症化したとしても、病院に行き、適切なケアを受けることで、生還できることが多いそうですが、
もし、多くの患者数が押し寄せて、ベッドに空きがなく、
病院自体が、多くの人々を受け入れることが出来ない、パンク状態になったとしたら、医療体制が崩れ、
救われる患者も、死に至る事例が多く発生することになる、ということで、

同じ1万人が、新型コロナウイルスに感染するとしても、
1年で、1万人なのか?
1か月で、1万人なのか?
1日で、1万人なのか?

それによって、対処できるかどうかが決まり、
病院のベッドに入れるかも、薬の量が確保できるかも、
医師の診断を受けられかも、看護師の手当てが受けられるかも、
大きく変わってくるということでした。

 また、新型コロナウイルスでは、80%が軽症、15%が重症、5%が重篤で、
自分はかかっても大したことがない、と思いがちですが、

専門家によると、
この80%の軽症者がいること、こそが危険で、

この80%の人々が、歩き回り、多くの人々に感染させて、重症者を増やすことになるので、
危険度的にも、80%軽症、ということが、必ずしも良いことだけではないとのことでした。

 

 この新型コロナウイルスの影響での株価急落や、経済への打撃では、

昔あった北海道拓殖銀行の破綻を思い出すのですが、

銀行が一つ潰れたことによる、あとの影響が大きく、
銀行に関係していた会社から、その余波をうけた会社まで、多くが倒産。

「拓銀、破綻」のニュースをテレビで見ながら、
「潰れたんだね~」などと夫婦で他人事だと思って話していたら、
元請がその影響を受けて倒産し、結局、自分のところが潰れてしまった、
などという話も多くありました。

その余波が想像以上だったため、
以降、銀行は潰さないようになった、と聞きました。

これから、経済的に不況が来ることも予測できるところですが、
今の段階で、医療品やマスクが不足しているということは、
今後も不足が続くことが予測され、長期化は逃れられないところ。

 日本のようには医療体制が整っていない、発展途上国などで、多くの感染者、死者がでることも懸念されているそうですが、
世界は本当につながっていて、自分一人が感染を広げないようにするかしないか、という気遣いが、小さいことのようで、大きなことなのだと思いました。

 パッとニュースで見て、疑問だったことを調べて、

気がついたら、池上彰さんばり。(笑)

そうだったのか、新型コロナウイルス。(笑)

でも、なるほどな、と納得できました。

 

 

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