納税額日本一の大商人、斎藤一人さんのお話の中で、
ウツやノイローゼ、自殺などは、家が整理されている家からは、絶対にない、と聞いたことがあるのですが、
(こちらの記事。『頭の中をスッキリして、人生に成功したいなら、まず「掃除」から。 うつ、ノイローゼなど、頭や気持ちが心配な時にも。 』)
人間関係がもめたときにも、片づけ掃除をすると良いそうです。
うつ、ノイローゼなどの精神的なダメージにも、片づけ掃除。
お金がないときにも、片づけ掃除。
記憶があやしいときにも、片づけ掃除。
もはや、「片づけ掃除」、最強。(笑)という感じで、
誰かに悩み相談されたら、
「まずは、家を片づけて下さい。 それから悩みをお聞きしましょう。」みたいな、
悩みのある人は、全員、とりあえず部屋をキレイにしてから悩もう! というぐらい、
悩みがあったら、片づけから始めるといいようです。
そして、片づけのコツは、なんと、
片づけようと思っちゃいけない、(笑)
捨てる。
(納税額日本一、斎藤一人さんいわく、「片づけようと思っても片付かない、捨てる」とのこと。)
まず、引き出しなどに手を出さず、
今、目に入るモノに注目。
魔法の言葉は、「目にうるさいモノ」を片づける。
頭の中の混乱は、まず、目に入るものから整理。
モノがそこにある、というだけで、
時間を効率的に使えなくなり、
何かと作業や家事が遅くなってしまったり、
精神的に落ちつかない、
目から入る情報が、頭の中の脳に書き込まれて、ごちゃごちゃになってきていることがあると思います。
(コチラの記事。『いつも頭スッキリ、快適に過ごす方法。 これで認知症も大丈夫かも。』)
目に入るものは、見慣れているように感じていても、
確実に、その人の精神に影響しているもの。
なので、捨てる。(片づける)
「目にうるさい」は、片付けるべきモノ(ここに置いていてはいけないもの)を特定する魔法の言葉。
君はココにいてはいけないよ、ぐらいの気持ちで動かして、なくしてあげましょう。
私のいいと思う方法は、
片づけの際、掃除とは逆で、下から上に見ていきます。
(掃除は天井からだんだん下にホコリを落としていくので、よく上から下へと言われるますが)
モノは、重力に逆らって引き上げるのが面倒くさいため、
片づけベタさん度が重症になるほど、下に溜まる傾向があると思います。
まず、床の上にモノがないかを見て、
あれば拾い上げ、捨てられるものは捨てる。
捨てられないものは、所定の位置(自分がそのモノを探すときに一番最初に探す場所)にしまう。
また、どこにしまうか迷うものは、とりあえず、他の机や台の上に上げて、
とにかく、(一番「下」の)「床」の上には、モノがない状態にします。
そして次に、「床」より上にある「台」の上のモノを捨て、移動させて
「台」の上をモノのない状態にします。
次にそれより高い位置にある、「机」の上のモノを捨て…、
と下から徐々に上にあがってくるのですが、
最後は、床、台、机の上、と、どんどんモノのない状態にして、
最後まで片づけに迷うものは、一つ机を決めて、まずその上にまとめ、その机以外は、すべてモノのないキレイに片付いた状態を作ったあとで、
最後に、モノの残った一つの机の上を片づけるというふうにしていくと、片づけやすいかと思います。
お片づけ上手さんは、持ち物を引き出しなどから全て一度出して、そこから捨てる、
という方法もありますが、
お片づけが苦手な人が、モノで散らかった部屋の中に、さらに引出しから物をだしてしまうと、
それだけで体力消耗。
片づけを始めたハズなのに、
引出しから出して、戻せないまま散らかる、という本末転倒なこともあるので、
まず、目にうるさいモノから順番に片づけていくといいと思います。
目にうるさいモノが、視界に入らなくなったら、心も頭も気持ちもスッキリ。
片付けていなかった時とは違う世界に住むようになり、
違う運に恵まれ、まったく違う世界が待っているように思います。